001ミラノ

イタリア旅行・ミラノ~その4

ドゥオーモの中は広くて薄暗くてひんやりしている。
外の喧騒とは隔絶した別世界だ。
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片側の壁沿いには懺悔室がいくつもあり、信徒が懺悔していた。
初めて見たが、このような光景を観光旅行で見ると言うのは、何か後ろめたさを感じる。
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そっと椅子に腰掛けると、たちまち落ち着いた気分になった。
この薄暗さ、広さ、ひんやりとした空気、全て瞑想に最適の環境を計算して作られているように思われる。
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忙しい観光の合間、束の間の休息を味わってからドゥオーモを出た。

GALILEOという店で、ミラノ風カツレツを食べた。
1皿目の料理はサフラン色のリゾットだが味はまあまあ。
カツレツはスパイスが効いていておいしかった。
両方ともミラノの名物料理。
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ちなみに観光した場所の”グーグル・アース”(地球検索ブラウザー)の座標は以下の通りです。
①サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
45 27' 57.45"N 9 10' 12.24"E
②スフォルツァ城
45 28' 12.26"N 9 10' 44.24"E
③スカラ座(そばにスカラ広場とダビンチ像が見える)
45 28' 02.77"N 9 11' 19.15"E
④ヴィットリオ・エマヌエレ2世のガッレリア(上から見ると十字架の形だった)
45 27' 56.27"N 9 11' 20.76"E
⑤ドゥオーモ(尖塔が林立しています)
45 27' 51.07"N 9 11' 26.70"E

”グーグル・アース”についてはこちらを。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050701303.html

"FLY TO"ボタンを押してすぐ下の窓に上記の座標をコピー&ペーストして入力し、脇のSearchボタンを押すと座標の場所に飛べます。

ミラノを後にして、いよいよマルコ・ポーロの生まれ故郷、念願のヴェネツィアに向う。
以降、ヴェネツィアとマルコ・ポーロに関する記述は、以下の著作に基づいています。
ヘンリー・H・ハート著「ヴェネツィアの冒険家」
クリストファー ヒバート著「ヴェネツィア〈上〉」
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イタリア旅行・ミラノ~その3

ガッレリアの中央付近の床には牛のモザイクがある。
これにかかとをつけて時計回りに回ると金が儲かると言う。
みんな何故か反時計回りに回っていました。
ガッレリアの中には、ぼったくりバール(カフェ)もあると言われた。
その店を覗いたら客がほとんど入っていなかった。
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ガッレリアを抜けると、左手にドゥーモ(大聖堂)がありました。
さすがに大きい。
1386年に着工して500年かかってようやく完成したそうだ。
正面は修理中で見られないのが残念。
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建物の周りは数え切れないほどの彫刻で覆われている。
そびえたつ尖塔は135本。
聖母マリアを祀っているので、ひときわ高い尖塔には金色のマリア像がある。
ゴシック建築の傑作と言われるだけあって、実に美しい。
屋上に登れるのだが、時間が無くて登れない。
間近で林立する尖塔を見たら、感動もひとしおだろう。
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入場前にテロ対策の荷物チェックを受ける。
イタリアはイラクに派兵しているしカトリックの国なので、有名な寺院内に入るときは必ずチェックを受ける(そういえばもうすぐ9月11日だ)。
聖堂内に入る。
何かのミサが終りかけているところで、パイプオルガンの荘厳な響きがすばらしい。
静かに蝋燭が点される中、祈りを捧げる人たち。
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仰ぎ見るステンドグラスは暗い室内に映えて色鮮やか。
写真はピントがズレてしまいました。
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イタリア旅行・ミラノ~その2

スフォルツァ城。
ヴィスコンティ家の後ミラノの実権を握った傭兵隊長フランチェスコ・スフォルツァにより1466年に作られた。
見るからに実用的で堅牢そうな城だ。
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内庭への城門。
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スカラ広場。
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周囲をスカラ座や市庁舎が囲み、真中にはレオナルド・ダ・ビンチの像がある。
向こう側にはヴィットリオ・エマヌエレ2世のガッレリアの入口がある。
イタリアの信号は歩行者に冷たい。
7,8秒で変わってしまうので、すぐに横断歩道を渡らなければ。
というか、みんな信号無視して渡ってる。

スカラ座。
新宿ミラノ座や新宿スカラ座には行った事があるが、本家は初めて。
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ヴィットリオ・エマヌエレ2世のガッレリアの中心部。
ヴィットリオ・エマヌエレ2世のガッレリアは世界最初のアーケード街。
ヴィットリオ・エマヌエレ2世はイタリアを統一したサルディニア王。
中にはファッションブランド店が並ぶ。
画像はキンピカのプラダ本店。
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上部には世界四大陸を描いた絵画。プラダの上はヨーロッパだったかな。
マクドナルドの上は何だっけ?マックが世界を支えている図は現実味あります。

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イタリア旅行・ミラノ~その1

日本からイタリアに向かう飛行機からの眺め。

ブレスト=リトフスク?
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ウィーン。
さすがに上空から見ても綺麗な街並みです。
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オーストリアアルプス。
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9月8日。
ミラノ観光の始まり。

今回の旅行に先立ってイタリア史の本をかじってみた。
ローマ帝国を経て6世紀のランゴバルド族の侵入以降100年前のイタリア統一まで、イタリアはひとつの国としてまとまった事がなく、歴史を辿っても非常にわかりずらい。
しかし地中海の真中に位置することから交易上有利で、ローマ帝国、ルネサンスと、二度も世界史をリードした国である。
大航海時代以降は、交易の主導権を奪われてフランス、スペイン、オーストリアの半植民地状態になってしまう。
今回、歴史に関する記述に関しては、山川出版社の「イタリア史」を参考にしております。

マルコ・ポーロの生きた13~14世紀のミラノは、ヴィスコンティ家が支配を始めた頃で、経済的にもフィレンツェ、ヴェネチア、ジェノヴァと並んでイタリア商人の勝ち組になった。

写真はサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。
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ヴィスコンティ家後の支配者スフォルツァ家のルドヴィコ・イル・モーロがレオナルド・ダ・ヴィンチを招いて描かせた「最後の晩餐」の壁画がここにある。
入るとまず徹底した湿温度管理に驚く。壁画のある部屋に入るまで、外気を入れないよういくつもの小部屋を通過しなくてはならない。
「最後の晩餐」は劣化が激しいが、空間の広がりを感じさせかつドラマチックな構図等々、美術に無知な私でも同時代の他の絵との違いは歴然だった。

ファッションの街ミラノは繊維産業が盛ん。
駅前には針と糸のオブジェ。
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イタリア旅行・飛行機からの眺め

イタリアに行ってきました。
ミラノ、ヴェネチア、フィレンツェ、ローマを周る、一般的なツアーです。
8日間のはずでしたが、帰りの飛行機が一日遅れになってしまい、9日間になりました(前回の敦煌もそうだった・・・)。
今回の旅の目的は、ヴェネチアのマルコ・ポーロの家と埋葬地を訪ねる事です。またローマでは模型屋に行ってきました。両方ともおいおい上げていきたいと思ってます。
出発した9/7は丁度台風14号が日本海を北上中で、飛行機も並行して北上しました。
日本上空は雲だらけでした。
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かなりの高度にまで雲がある。
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ハバロフスク周辺。
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モスクワ~カリーニン間(たぶん)。
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ミンスク市。
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