AC1942.06 キャンペーン・トゥ・スターリングラード

キャンペーン トゥ スターリングラード・ウラヌス作戦:59~62ターン

第59ターン(12月19日~12月21日)

枢軸軍の増援:山岳師団。
ソ連軍の増援:機械化軍団(8-10-6)、砲兵師団、歩兵旅団、自動車化旅団。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

枢軸軍は、チル河戦線の中央部にいた全ての装甲師団を集めて前線を蹂躙し、突破したソ連軍の背後を衝いた。包囲攻撃されたソ連軍は、2個戦車軍団を含む3スタックが文字通り消滅した。包囲されていたルーマニア軍スタックは解放された。ドン~チル河地峡の形成は瞬時に逆転した。
呆然としたソ連軍であったが、気を取り直して手薄になったチル河戦線の中央部を攻撃。morozovskに一挙に2ヘクス接近した。でもまだまだ遠い。
更に、スターリングラード南方のkotelnikovo付近にいた独第16自動車化師団に攻撃をかけ、後退させた。これで飛行場のあるkotelnikovoの奪取は確実になった。
また、ボロネジ周辺でも前ターンに引き続き補助攻勢が行なわれた。Fi1238822_0e

第60ターン(12月22日~12月24日)

枢軸軍の増援:空軍野戦師団。
ソ連軍の増援:戦車旅団、2個歩兵旅団、歩兵師団。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

枢軸軍は、チル河戦線にまんべんなく装甲師団を再配置して守りを固める。
ソ連軍は、各所で小規模な攻撃を行なうが戦況に変化なし。

現在の勝利ポイントを確認する。
枢軸軍:
基幹部隊になったソ連軍ユニットにより5.25ポイント。
ロストフの保持により20ポイント。
計25.25ポイント。
ソ連軍:
基幹部隊になった枢軸軍ユニットにより4.75ポイント。
全滅・孤立した枢軸軍ユニットにより21ポイント。
都市の保持により20ポイント。
計45.75ポイント。
枢軸軍の勝利は絶望的。
ソ連軍の勝利は35.25ポイント以上だから、既に10ポイントも上回っている。
枢軸軍は引き分けも難しい。
スターリングラードの、最終ターンまでの陥落は微妙だが、陥落してもしなくてもソ連軍の勝利は間違いない。Fi1280299_0e

第61ターン(12月25日~12月27日)

枢軸軍の増援:第7装甲師団(12-6)、第19装甲師団(12-6)の帰還、独歩兵師団。
ソ連軍の増援:歩兵師団。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

枢軸軍は勝利ポイントを少しでも稼ぎたいところだがなす術も無い。
ソ連軍は黙っていても勝てるが、あえてチル河戦線の側面、イタリア第8軍の前面でドン川を渡河攻撃、橋頭堡を作った。Fi1284966_0e
ボロネジ付近では、58ターン以降ソ連軍の攻撃が続く。枢軸軍の戦線を少しずつ後退させている。Fi1284966_1e

第62ターン(12月28日~12月30日)

枢軸軍の増援:独歩兵師団。
ソ連軍の増援:第3戦車軍司令部、歩兵師団。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

枢軸軍フェーズ。
最終ターンとあって少しでもポイントを稼ぐべく最後に大暴れ、といってもチル河戦線でのソ連軍は強力で、せいぜい1個戦車軍団を後退させただけで終わった。
当初の計画で触れた、スターリングラード守備隊の突破など夢物語だ。Fi1295693_0e
ボロネジ付近。
こちらでも独歩兵師団が果敢にソ連軍戦線に突進。Fi1295693_1e
ソ連軍フェーズ。
チル河戦線後方、北側から機械化軍団が突破。
独歩兵師団を包囲。
スターリングラード南方、ドン川下流でも突破、ルーマニア軍を包囲。

これが最終ターンなので続きはないが、今後はソ連軍の攻勢、枢軸軍の反撃というパターンを繰り返しつつ枢軸軍はじりじりと後退、スターリングラードのソ連軍が主戦線への攻撃に加わって後退のスピードが速まる、という展開か。Fi1312783_0e
スターリングラードと、大都市ディスプレイ。
スターリングラードでは6個師団が頑張っているが補給状態は最悪で、次ターンには降伏する。
すると包囲していた3個軍が主戦線へ。Fi1312783_1e
ゲーム終了時のボロネジ付近。
ここではしばらく殴り合いが続く。

左右にあるのは全滅あるいは基幹部隊化したユニット。
枢軸軍は初期に壊滅したルーマニア軍と、スターリングラード守備隊がほとんど。
ソ連軍は、装甲効果を得る為に歩兵師団と共同攻撃させたり、戦車軍団とスタックさせていた戦車旅団の損害が際立って多い。Fi1313887_0e
勝利判定。
枢軸軍:
ソ連軍を基幹部隊にさせたことにより5.75ポイント。
ロストフの保持により20ポイント。
計25.75ポイント。
ソ連軍:
枢軸軍を基幹部隊にさせたことにより5ポイント。
枢軸軍を全滅させたことにより7ポイント。
ゲーム終了時に孤立している枢軸軍により16ポイント。
都市の保持により20ポイント。
計48ポイント。
結果はソ連軍の勝利。

ゲームの感想。
ゲーム終了時のスターリングラードの補給状態であるが、枢軸軍はmorozovsk、kotelnikovoを保持していれば降伏せずに持ちこたえる可能性が半分くらいはあるのではないかと思う。
逆にいうと、morozovsk、kotelnikovoを保持できなければ降伏する可能性大ではないかと思う。
従ってソ連軍はmorozovsk、kotelnikovoを攻略すべきだし、枢軸軍はチル河に防衛ラインを敷いてmorozovskを守るべきだと思う。
今回枢軸軍が大敗北したのは、孤立したスターリングラード守備軍がソ連軍に16ポイントも与えてしまったからだ。
そこで枢軸軍は、スターリングラード守備軍を5個師団程度にして最初から大都市ヘクスに立て篭もらせるしかないのではないか。これにより孤立によるポイントを大量に与えずに済む(最初の計画にあったスターリングラード守備軍の救出作戦はやはり難しい)。
いずれにせよ、枢軸軍が勝つのはおろか引き分けに持ち込むのさえ難しいと思う。
それでも、個人的にはこのゲームのシステムが好きなので、結構楽しめました。

今後の予定ですが、’41年~’45年の東部戦線を1ユニット=師団規模の名作ゲームでプレイして繋げて行ければと考えています。
今回は’42年の青作戦なので、次回は’43年のクルスク戦あたり。第3次ハリコフ戦は決定版がないようですからパス。Fi1313887_1e

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キャンペーン トゥ スターリングラード・ウラヌス作戦:49~58ターン

ゲーム開始。
第49ターン(11月19日~11月21日)

ソ連軍の増援:親衛歩兵師団。
このターンはソ連軍プレイヤーターンのみ。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

画像の①
第5戦車軍の攻撃→ルーマニア第3軍。
戦闘比5:1
装甲効果修正+1
特別砲兵弾幕射撃修正+1
ソ連軍の攻撃上の罰則修正-1
最大限の努力修正+1
結果:
双方4ステップの損害。ルーマニア軍は消滅。
戦闘後前進4ヘクス。チル川に達する。

画像の②
第5戦車軍の攻撃→ルーマニア第3軍。
戦闘比5:1
装甲効果修正+1
ソ連軍の攻撃上の罰則修正-1
最大限の努力修正+1
死守を宣言。
結果:
ソ連2ステップの損害。ルーマニア4ステップの損害。ルーマニア軍は消滅。
戦闘後前進4ヘクス。これで第5戦車軍、第1親衛軍、第21軍からなる巨大な突出部ができあがった。

画像の③
第21軍の攻撃→独第6軍。
戦闘比3:1
装甲効果修正+1
ソ連軍の攻撃上の罰則修正-1
最大限の努力修正+1
死守を宣言。
結果:
双方1ステップの損害。
戦闘後前進はできず。ドイツ歩兵師団は踏みとどまった。

画像の④
第65軍の攻撃→独第6軍。
戦闘比4:1
装甲効果修正+1
ソ連軍の攻撃上の罰則修正-1
最大限の努力修正+1
死守を宣言。
結果:
ソ連2ステップの損害。ドイツ3ステップの損害。
戦闘後前進1ヘクス。

画像の⑤
第24軍の攻撃→独第6軍。
戦闘比4:1
装甲効果修正+1
ソ連軍の攻撃上の罰則修正-1
最大限の努力修正+1
死守を宣言。
結果:
ソ連2ステップの損害。ドイツ3ステップの損害。
戦闘後前進はなし。

画像の⑥
第66軍の攻撃→独第6軍。
戦闘比10:1
装甲効果修正+1
ソ連軍の攻撃上の罰則修正-1
結果:
スロバキア1ステップの損害。捨て駒のスロバキアユニットは消滅した。
戦闘後前進2ヘクス。

画像の⑦
第64,57軍の攻撃→独第4装甲軍。
戦闘比4:1
装甲効果修正+1
ソ連軍の攻撃上の罰則修正-1
最大限の努力修正+1
結果:
ソ連2ステップの損害。ドイツ2ステップの損害。
戦闘後前進2ヘクス。スターリングラード南方でも突破。Fi1029208_0e
画像は左上が北。ボロネジ付近。

画像の⑧
第13軍の攻撃→独第2軍。
戦闘比3:1
装甲効果修正+1
ソ連軍の攻撃上の罰則修正-1
死守を宣言。
結果:
ドイツ1ステップの損害。
戦闘後前進はなし。増援を期待できないこの地区のドイツ軍はひたすら耐えねば。

第5戦車軍が確固たる突出部を作れたので、初ターンの戦果は概ねソ連軍の期待通りであった。Fi1029208_1e

第50ターン(11月22日~11月24日)

ドイツ軍の増援:騎兵旅団(1-1-5)。
ソ連軍の増援:歩兵師団。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

イタリア第8軍とルーマニア第3軍の残余はソ連軍の突破を防ぐ為、突出部の西側に防衛ラインを敷いた。
2個独装甲師団が、ソ連第5戦車軍の突出部の一角を攻撃、2ステップの損害を与えて2ヘクス戦闘後前進。突出部の出鼻を挫く事に成功した。
スターリングラード周辺の枢軸軍は、早々にスターリングラード守備軍と主戦線軍に分かれて移動を開始。スターリングラードでは7ヘクスからなる防衛陣が出来上がった。
エリスタの第16自動車化歩兵師団は全速力でkotelnikovoまで移動して来た。

突出部のソ連第1親衛軍と第5戦車軍は独装甲師団に阻まれてこれ以上南下できず、多少西進したのみ。
それより東側の第21、65、24、66、62、64、57、51、28軍は、枢軸軍が後退した後に雪崩をうって前進し、ほぼスターリングラードを包囲。Fi1067932_0e
ボロネジ周辺。
独第2軍は戦線縮小のため、ソ連第13軍を攻撃。1ユニット後退させて戦線縮小に成功。
第13軍は前ターンと同じ場所を攻撃。今度は成功、1ヘクス前進した。

枢軸側とソ連側、どちらに有利か何ともいえない状況。枢軸軍は、ソ連軍が北からチル河防衛ラインを崩しにかかるのを警戒している。Fi1067932_1e

第51ターン(11月25日~11月27日)

枢軸軍の増援:ドン軍集団司令部、ホリト軍支隊司令部。
ソ連軍の増援:歩兵師団。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

ドイツ軍は再び突出部への攻撃を行なった。
双方2ステップの損害。ソ連軍は後退。
主戦線軍はチル河防衛ラインへ撤収しつつある。はるばるハンガリー装甲師団を呼び寄せての必死の防衛ライン構築。
ドン河下流では、弱体なルーマニア第4軍が戦線を作る。頼りになるのは独第16自動車化歩兵師団のみ。
スターリングラードでは、守備軍の降伏へのカウントダウンが始まった。

ソ連軍はスターリングラード守備軍への攻撃を開始。
一部のユニットがチル=ドン河分岐点に達した。
突出部の東側のソ連軍は反撃し、チル河東岸を南下。
突出部の西側のソ連軍は力押しでチル河西岸を南下。飛行場のあるmorozovskを目指す。Fi1090960_0e

第52ターン(11月28日~11月30日)

枢軸軍の増援:第6装甲師団(12-6)、空軍野戦師団(2-6-3)、歩兵師団(7-9-3)。
ソ連軍の増援:2個歩兵師団。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

ドイツ軍はチル河西岸にユニットを撤収させた。
南部のルーマニア第4軍はソ連軍から逃れるように大幅に後退。

ソ連軍はチル河上流に戦力を集中しようとしている。
スターリングラード防衛陣への攻撃を続行中。Fi1149243_0e

第53ターン(12月1日~12月3日)

枢軸軍の増援:第11装甲師団(15-6)、装甲旅団(5-6)。
ソ連軍の増援:砲兵師団(6-2-0)。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

ドイツ軍は、南部で分散しているルーマニア軍をスタックして幾分強固な防衛ラインを作った。

ソ連軍は、スターリングラード防衛陣へ打撃を与えた以外は特に攻撃する事もなく、全体的に平穏なターンであった。Fi1151796_0e

第54ターン(12月4日~12月6日)

枢軸軍の増援:コーカサスから第23装甲師団(12-11-6)。
ソ連軍の増援:砲兵師団(6-2-0)、第3親衛軍司令部、第24戦車軍団(10-8-6)。
天気:雪嵐。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

主戦線では大きな変化は無い。枢軸軍は装甲師団が立て続けに増援されて戦力が充実してきた。ソ連軍は手が出しづらくなっている。
スターリングラード防衛陣の一角が崩れた。次ターンではスターリングラード市街に撤収する予定。Fi1177857_0e

第55ターン(12月7日~12月9日)

枢軸軍の増援:空軍野戦師団(2-5-3)。
ソ連軍の増援:第5突撃軍司令部、2個戦車軍団(10-8-6)。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

このターンも大きな動きはなく、平穏に過ぎた。
枢軸軍はスターリングラード市街ヘクスに撤収した。Fi1178092_0e
ボロネジ付近とスターリングラード大都市ディスプレイ。
スターリングラードの補給状態は「部分補給」。Fi1178092_1e

第56ターン(12月10日~12月12日)

枢軸軍の増援:空軍野戦師団(2-5-3)。
ソ連軍の増援:4個歩兵師団、歩兵旅団。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

天気:雪嵐。
このターンも大きな動きはなく、平穏に過ぎた。
ただし枢軸軍は、周囲を強力なソ連軍に囲まれつつあったチル河の湾曲部にいた装甲師団(16-6)を後退させた。ソ連軍はチル河を超えて前進。Fi1206866_0e

第57ターン(12月13日~12月15日)

枢軸軍の増援:第17装甲師団(12-6)。
ソ連軍の増援:第2親衛軍司令部、4個歩兵師団。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

枢軸軍は特に動きなし。
数ターンに渡り戦力を蓄積したソ連軍はようやく攻勢に出た。
最終ターンまでにスターリングラードが陥落するかどうか微妙な状況なので、なんとかチル川西方のmorozovskを占領して、補給状態の悪化を早める必要がある。
ドン~チル河地峡にて、機械化軍団数個が前線のイタリア軍、ルーマニア軍を駆逐した。Fi1215471_0e

第58ターン(12月16日~12月18日)

枢軸軍の増援:独歩兵師団。
ソ連軍の増援:2個戦車軍団(10-8-6)、2個機械化軍団(10-12-6,8-10-6)、砲兵師団。
画像は左上が北。スターリングラード付近。

枢軸軍は装甲師団をかき集めて、突破してきたソ連軍のうちmorozovskに近い戦車軍団に反撃を試みたが徒労に終わった。
ソ連軍は尚も、比較的弱いドン~チル河地峡の独装甲師団、ルーマニア、イタリア軍に対して手当たり次第に攻撃。ドン川沿いに3ヘクスも西進し、ルーマニア軍スタックを丸々包囲してしまった。ソ連軍の前面には混乱したスタックとイタリア第8軍司令部しか存在せず。
ソ連軍はボロネジ方面でも補助攻勢に出た。Fi1230153_0e

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キャンペーン トゥ スターリングラード・ウラヌス作戦~計画とセットアップ

RHINO社のウォーゲーム、キャンペーン トゥ スターリングラードのウラヌス作戦シナリオをソロプレイしてみました。
前回、キャンペーンシナリオにチャレンジしましたが、結局36ターンでリタイアしてしまったため、どうしても後半戦をやってみたかったのです。
しかし仕事だの旅行だのと、たちまちプレイ時間がエリミネイトして、思うにまかせません。
そんなわけで、夜中の2時3時にプレイすることも珍しくはありませんでした。
しかし、夜中に一人、ボードゲームをやるというのも、何か不気味なものを感じます。
夜更けにジャリジャリサイコロの音を立てる様は、何と言ったか、日本の妖怪で似たようなのがいましたね、小豆洗いですか。
自分の未来に大いなる可能性を感じていた青春時代、まさか真夜中に汗ばんだ掌にサイコロを握り締めてるおやじになるなんて、思ってもいなかった。
ありがとう、ウォーゲーム。Fi945376_0e
ゲームの概要

1.テーマ
1942年冬季に行なわれたソ連軍の反攻作戦「ウラヌス作戦」。

2.期間
1942年11月19日~12月31日、全14ターン(1ターン=3日)。

3.ゲームシステム等
CtoS(キャンペーンシナリオ) のブログを見てください。

4.ルール変更について
grognard.comにあった、このゲームのconsolidated rules(英語)にある以下のルール変更点を取り込みました。読んだところドイツ軍が有利になるのではないかという感触を得ました。

[4.0]MOVEMENT
4.4.2 Cities
NKVDユニットは一旦都市ヘクスに入ると退出することができない。
4.7 Overruns During Movement
もし防御ユニットに対して10-1以上の比率を達成出来る時は移動フェーズ中にオーバーランが許される。
オーバーランを行うには10-1の比率を達成するのに十分なユニットをそのヘクスに隣接させる。その時点で、ヘクス中の敵ユニットは残りの移動フェーズ中無視される(あたかもそこが空のヘクスであるかのように扱う)。10-1の比率を達成するのに使ったユニットはそれ以上移動してはならない。しかし他の自軍ユニットは単に適切な移動コストを払うことによりヘクス(そこが敵ZOCボンドでなければ)に侵入し通り抜けることが出来る。
戦闘フェーズでは7-1の比率で戦闘を解決する。戦闘後前進や退却を通常通り実行する事。自軍ユニットがそのヘクスにいる場合でもオーバーランされたユニットの退却には影響しない。このオーバーランの為の10-1の比率を達成する為に、装甲部隊の優越性(11.2)、戦闘上の孤立(11.3)、空軍、砲兵、最大限の努力を使っても良い。

[6.0]ZONES OF CONTROL
6.8 Intersecting ZOC Bonds
移動フェーズの最初から交差するZOCボンドがある場合、1ユニットは交差するZOCボンドの中へ移動したり通り抜けできる。そのようなヘクスの中への移動、通り抜けには全移動力かかる。

[8.0]FRIENDLY MAP EDGE
8.2 Axis North Edge Control
もし枢軸ユニットが北の地図端のヘクス1045の東方の少なくとも10ヘクスにいる場合、枢軸プレーヤーの北の自軍地図端ヘクスは東に拡張されます。枢軸側の自軍地図端は、一般補給にあり西の地図端までLOCをさかのぼることができる北の地図端上の最も遠い東側ヘクスにいる枢軸ユニットの西側10ヘクスの位置に移動される。コントロール・マーカーで自軍地図端の新しい位置を示してください。ソ連の補給フェーズ中に調節を実行してください。
解説:第2装甲軍の位置した地図端の北は進撃する状況ではありませんでした。しかしながら、ボロネジの北での枢軸軍の深い浸透は、危険な突出部を回避する為に第2装甲軍の前のソ連軍前線を後退させたでしょう。
例:枢軸ユニットは、ヘクス1027中でその移動を終了します。ユニットがソビエトのターンの終わりにまだそこにいる場合、枢軸軍地図端はヘクス1037に拡張されます。これは、ソ連のユニットが彼の前線の後ろに侵入するのを防ぐために、枢軸プレーヤーが単にヘクス1028~1036を守備する必要があることを意味するでしょう。さらに、それはヘクス1037の西のいかなるソ連のユニットももし地図端から退却することを強いられれば除去されることを意味するでしょう。

[11.0]COMBAT MODIFIERS
11.2 Armor Superiority
下記条件の3つすべてが適用する場合、枢軸プレーヤーは第2の装甲部隊の優越性(攻撃あるいは防御上の)を受け取ります。
1)ソ連軍に装甲ステップはない。2) 枢軸軍は完全にドイツの自動車化ユニットのみから構成され、3)ユニットの少なくとも1つは装甲ユニットである。
Soviet Heavy Tank Brigades
装甲部隊の優越性を決定する場合、ソ連の重戦車旅団は装甲の2ステップと見なされます。
11.7 Soviet Attack Penalty
攻撃補給を引かないユニットあるいは非親衛軍司令部から攻撃補給を引いているユニットによって行われたソ連軍の攻撃は、CRT上左に1カラムシフトされる。親衛軍司令部から攻撃補給を引くユニットはこの罰則を受けない。
解説:CtSのソビエト軍の力が、歴史上の実際の力に比べ攻撃においてはるかに強力であることがわかりました。このルールはこの不正確を修正し、1942の終わりごろのソ連軍の改良を反映します。
11.8 RAIN AND SNOW
雨と雪に行なわれた攻撃はすべて、CRT上左へ1カラムシフトされます。

[12.0]RETREATS AND ADVANCES
12.4 Advance After Combat
NKVD
NKVDユニットは、ステップロスを選択することにより現在占拠している都市ヘクスへの敵の前進ヘクスを減らす事が出来る。戦闘結果によるステップロスを適用した後、NKVDユニットを1ステップロスする毎に戦闘後前進が1ヘクス減らされる。戦闘規模が2個のダイスを要求する時はNKVDユニットを2ステップロスする毎に戦闘後前進が1ヘクス減らされる。
Advances Across Major Rivers
大河川あるいはボルガ川を横切って攻撃するユニットは戦闘後前進のヘクス数が半減する(端数切捨て)。前進ヘクスが1の場合は前進なしの結果に、5の場合は2の結果になる。

[19.0]REINFORCEMENTS
19.1 Procedure
Army HQ Reinforcements
増援として到着する軍司令部は、連続する鉄道ヘクスか自軍司令部のいずれかがある自軍支配下のヘクスに置かれる。それらは活性化されずに到着するが通常の手続きに従って活性化する事ができる。

[25.0] WEATHER
RAIN
雨の時は全ての戦闘後前進の値は半減します(端数切り上げ)。

[35.0] FALL BLAU 【参考】
35.6 special Rules
クルスクにいるドイツの2個歩兵師団とオボヤン(hex2150)にいるハンガリーの3ユニットは最初のターンに移動してよい。クルスクの師団は3ヘクスかなたにあり最初のターンに戦闘に参加できない事に注意せよ。ハンガリーユニットは戦線に到着し戦闘が可能である。
解説:これらのユニットは当初から予備状態にあり行動する準備ができていた。スターリノの近くの6個自動車化師団は補充中であり攻撃できる状態ではなかった。
SOVIET RESERVE ARMIES
増援として登場する3つの予備軍(第1、2、3)はhex1032の東のマップ端から侵入する。これらの軍はボロネジ~モスクワ間の枢軸軍と対峙していた。
KUBAN GARRISON
hex4336(南の地図)の4ヘクス以内でスタートする4つのソ連ユニットは、枢軸軍がロストフかドン川に隣接するまで移動できない。
解説:これらのユニットはアゾフ海を超えて侵入してくる枢軸軍に対抗して北西クバン地方を防衛していた。
最初のターンの枢軸軍の移動
枢軸軍は、もし移動フェーズ中のオーバーランでソ連の防衛ラインを突破できるなら最初のターンに移動できる。
35.8 How to Win
勝つために、枢軸プレーヤーはソ連のプレーヤーより少なくとももう20勝利ポイントを持っていなければなりません。勝利ポイントはターン15の終わりで数えられ、次の理由に対して与えられます。

[36.0] OPERATION URANUS
36.6 Special Rules
第5戦車軍
第5戦車軍は、最初のターンのいずれか1つの攻撃に適用できる砲兵弾幕射撃による1カラムシフトと10攻撃力を受け取る。この砲兵弾幕射撃はいかなる補給も消費しない。
第5戦車軍には他の軍より多くの支援砲兵が装備された。ゲームではその多数の連隊が師団として組織されず、ほとんどの砲兵が初期の弾幕射撃の後にSTAVKAの予備に返されたのでそれらは砲兵師団としては登場しない。
最初のターンのソ連軍の移動
もし移動フェーズ中のオーバーランによって枢軸軍の防衛ラインを突破できるのなら、ソ連軍プレイヤーはウラヌスシナリオの第1ターンで移動してもよい。
URANUS REINFORCEMENT CARDのErrata
最初のターンのソ連軍増援は、敵ユニットに隣接していない自軍支配下の鉄道上で開始できる。
36.8 How to Win
勝つために、ソ連のプレーヤーは枢軸軍より少なくとももう10勝利ポイントを得なければなりません。

[45.0] COMMAND CONTROL
このルールはより厳しいペナルティーを課す事になります。攻撃され、戦闘時に軍司令部まで一般補給のラインを辿ることができない枢軸かソ連のユニットは、次のペナルティーを受けます。
1.攻撃するプレーヤーは、CRT上右1カラムシフトを受け取ります。
2.防御するユニットは死守できません。

すいません。英語は不得意科目でした。翻訳ソフト任せです。

5.勝利条件
62ターン終了時に、勝利ポイントが多い方が勝利する。ただし上記ルール変更により、ソ連軍は更に10勝利ポイントを得なければならない。ポイントは62ターン終了時の状態で計算する。
ドイツ軍:
①除去されたか孤立状態のソ連軍ユニットにつき、勝利ポイントを取得。
基幹部隊ボックス内の師団、軍団、司令部ユニットにつき1/2ポイント。
基幹部隊ボックス内の旅団、連隊ユニットにつき1/4ポイント。
基幹部隊を失ったユニットは上記ポイントが2倍になる。
②スターリングラード都市ヘクスのいずれかの1/4を保持し、かつ自軍地図端から連絡線を設定できる場合、20ポイント。
③ロストフ都市ヘクスを100%保持し、かつ自軍地図端から連絡線を設定できる場合、20ポイント。

ソ連軍:
①完全占領し、かつ自軍地図端から連絡線を設定できる大都市毎に10ポイント,小都市毎に5ポイント。
②除去されたか孤立状態の枢軸軍ユニットにつき、勝利ポイントを取得。
基幹部隊ボックス内のドイツ師団ユニットにつき1ポイント。
基幹部隊ボックス内のドイツ以外の師団ユニットにつき1/2ポイント。
旅団、連隊は×1/2で計算。
基幹部隊を失ったユニットは上記ポイントが2倍になる。

孤立状態のユニットは、基幹部隊を失ったユニットとして扱われる。

6.その他
ゲームをやり込んだ上でのプレイではないので稚拙なプレイ結果になっております。ご了承下さい。
2年前の記憶を辿って作成した物なので、内容がかなり空ろです。Fi945376_1e
作戦計画

1.枢軸軍
勝利条件を見ていると、枢軸軍の勝利が困難に思えてきた。
枢軸軍が62ターン目に確実に獲得できる勝利ポイントはロストフの保持による20ポイント。
対するソ連軍は、サラトフ、KAMYSHIN、BORISOGLEBSKの保持により20ポイントを獲得する。
ここまではどっこいどっこい。後は、スターリングラード、ボロネジの保持と、相手にどれだけ損害を与えられるかにかかってくる。
スターリングラードを失う事は、ソ連軍に20ポイントを与える為、枢軸軍の勝利も失う事になると思われる。従って62ターンまで保持したい。
当然ボロネジも守らなければならない。
相手ユニットへの損害であるが、このシナリオのテーマはソ連軍の大攻勢であるので、当然ソ連軍の兵力が優勢。ルール変更があるとはいえ、キャンペーンシナリオでの経験から、枢軸軍は弱体なドイツの同盟国ユニットを中心にかなりの損害が出ると予想される。
しかもスターリングラードを守り抜くという事は、スターリングラード守備隊を孤立させる事になる(劣勢な枢軸軍はソ連軍によるスターリングラードの包囲を押し留める事ができない)。孤立した守備隊は、まるまるソ連軍のポイントになる。結局、ソ連軍にはポイントが転がり込む。
以上の通り、枢軸軍の勝利はかなり難しいと思われる。
そこで、枢軸軍が”引き分け”に持ち込むにはどうしたらよいか?という点を中心に作戦計画を考えた。
ソ連軍は、枢軸軍より更に10ポイントを得なければ、勝つ事が出来ない。
枢軸軍ユニットは、ソ連軍よりも9ポイント多く損害を受けても引き分けに持ち込むことができる。
この9ポイント分の損害をスターリングラード守備隊に割り当てると、スターリングラード守備隊は4.5個師団相当のユニットという事になる。
果たして4.5個師団で62ターンまでスターリングラードを守れるのか?被包囲状態になる期間はおそらく12ターンと思われる。悪化する補給状態の中、12ターンの間ソ連軍の猛攻をしのがねばならない。
はっきり言うと、4.5個師団で守り抜くのは無理。それでも、なるべく少ない師団でスターリングラードを守るしかない。
守るには、ソ連軍のオーバーランや”最大限の努力”に耐えなければならない。当然後退の余地はないので、”死守”による損害も受け入れなければならない。それには被包囲陣内の1ヘクス辺りにそれなりのユニットを配置する必要がある。1ヘクスに4ステップ分のユニットを配置すれば、まず大丈夫だと思われる。
1ヘクス辺り4ステップというのは結構大きな戦力だ。被包囲陣を小さくして全体の戦力を減らす必要がある。そうしないとソ連軍の勝利ポイントが増えてしまう。
被包囲陣は、スターリングラードの西隣の1ヘクスを中心とする周囲6ヘクスからなる計7ヘクスに決定した。
で、この被包囲陣内には7ヘクス×4ステップ=28ステップの戦力を配置する事にした。中心ヘクスの4ステップは予備部隊で、周囲6ヘクスに損害が出たらすかさず補充して”1ヘクス辺り4ステップ”を保持するように努める。
被包囲陣は、ソ連軍の攻撃によりスターリングラードの包囲が免れなくなった時点で直ちに形成する。
この28ステップは、師団数にすると10個に相当すると試算した(この付近に初期配置されるユニットを考慮した)。
これでスターリングラード防衛の目途が立った。しかし、この10個師団が孤立するとソ連軍に20ポイントを与えてしまう。これでは結局枢軸軍の敗北だ。
孤立状態のままでは倍のポイントを与えてしまうので、被包囲の最後の局面になったら一部のユニットが包囲陣を突破してなるべくポイントを与えないようにしたい。だんだん非現実的な話になってくるが。でもこれがデザイナーの意図か?
それから、装甲師団はスターリングラード守備隊には含めない。
装甲師団は、ソ連軍に隙あらばいつでも攻撃して勝利ポイント獲得に貢献させる。

2.ソ連軍
ソ連軍は枢軸軍ほどシビアな状況ではない。スターリングラード守備隊の補給状況を悪化させる為に、全枢軸軍をスターリングラードからなるべく遠ざける必要がある。航空補給を妨害するのだ。
スターリングラード西方のkalach、morozovsk、南西のkotelnikovoを占領すると、枢軸軍はスターリングラードへの航空補給ができなくなり、スターリングラード守備隊の補給状態悪化のペースが速まる。これらの町の占領を目指す。
あとは余裕があればボロネジにちょっかいを出す事だろうか。

前回の計画に従ってユニットのセットアップを行なった。

【枢軸軍】
基本的には、
1.スターリングラード守備隊と、主戦線所属の二つに分け、すみやかにそれぞれのグループに移行できるようにする。
2.移行する際、突破してきたソ連軍に無駄に包囲、殲滅されないようにする。
3.その為にも、ソ連軍の第1ターンの大突破をなるべく防ぐようにする。

画像の番号毎に配置を説明(画像の左上が北)。
①主戦場のはるか彼方、エリスタに駐屯する第16自動車化師団(9-6)。
②独第4装甲軍とルーマニア第4軍。
右翼は回り込まれて包囲されないよう、多少後方に配置。
③独第6軍。
主戦線グループのユニットはカラチ(数字の真下)周辺の道路上に配置して、北から突破してくるソ連軍に対処する。
北のドン川沿いには装甲師団を配置して、ソ連軍の突破を防ぐ。
④ルーマニア第3軍。
防御ユニットが弱体で、ソ連軍の大突破が予想される。消耗した第22装甲師団(6-4-6)とルーマニア第1装甲師団(7-6-6)をチル川対岸に配置して、ソ連軍に対応する。
⑤イタリア第8軍。
ドン~チル川地峡をソ連軍から守る為に、戦線後方に数個師団を配置。
⑥ハンガリー第2軍。⑦独第2軍。
数少ない装甲ユニットを戦線後方の道路上に配置。

【ソ連軍】
比較的高戦闘比になるよう的を絞って攻撃し、着実に損害を与えかつ戦闘後前進できるようにする。
⑧第5戦車軍。
ルーマニア第3軍の戦線深く突破できるよう、できるかぎり戦力を集中する。

【その他】
⑨飛行場のあるkotelnikovo
⑩チル川(枢軸軍はこのラインで持ちこたえたい)
⑪飛行場のあるmorozovsk(大都市ディスプレイの真下)
⑫ボロネジFi985311_0e_2

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キャンペーン・トゥ・スターリングラード(キャンペーン)第31~36ターン

第31ターン(9月26日~9月28日)

ドイツ軍の増援:ルーマニア歩兵師団。
ソ連軍の増援:なし。
スターリングラード地区のドイツ軍は何とか戦線を維持するが、ソ連軍は弱いスタックを執拗に攻撃。ドイツ装甲師団はかなり損害を被っている。スターリングラード南方では、今までトランスヴォルガボックスで待機していたソ連軍5個師団相当が地図盤上に現れた。戦車旅団が3個もいるので侮れない。
コーカサス地区では、ドイツ軍が攻撃を続行。装甲優越と最大限の努力、空軍ユニットの対地支援、ドイツ軍戦術優越を駆使して戦闘比は2対1。ソ連軍後退の可能性は1/2強で、結果は成功。ドイツ自動車化師団とルーマニア騎兵師団がステップロスしたがクラスノダールを占領した。クラスノダールを占領すると黒海沿岸へ行けるようになる。
ソ連軍は2個要塞化師団がステップロス。ドイツ軍の黒海沿岸進出に備えて4.5個師団を移動。
空軍ルールについて:空軍ユニットを使って対地支援か迎撃を行なえる。対地支援は、陸上ユニットの攻撃時に戦闘比を一段階有利にできる。迎撃は、相手の対地支援を無効にできる。一つの戦闘に使える空軍ユニットは最大1個。ソ連軍は迎撃を行なえない。空軍ユニットは、天候が荒天や雨天の時は使えない。Fi716168_0e
ボロネジ周辺。
画像は右が北。
戦線を作れないドイツ軍はひたすら後退。戦力半減した装甲師団が到着。
ソ連軍はドイツ軍の後退に合わせて進撃。戦線の薄いalekseyevka付近を攻撃。Fi716168_1e

第32ターン(9月29日~10月1日)

ドイツ軍の増援:ルーマニア歩兵師団。
ソ連軍の増援:歩兵師団、歩兵旅団。
スターリングラード地区では、スターリングラード北方のソ連軍がドイツ軍を攻撃して後退させスターリングラード北部市街に隣接した。またスターリングラード南方のソ連軍がドイツ同盟国ユニットに接敵し始めた。
コーカサス地区では、ドイツ軍が攻撃を続行。前ターンと同様、装甲優越と最大限の努力、空軍ユニットの対地支援、ドイツ軍戦術優越を駆使するがマイコプの防御効果により戦闘比は1.5対1。結果は成功。マイコプを占領した。
ボロネジ地区では、ソ連軍がベルゴロド東方オスコル川沿いに展開。この地区のドイツ軍はユニット不足と後退による戦線拡張で戦線がスカスカの状態に。Fi719454_0e

第33ターン(10月2日~10月4日)

ドイツ軍の増援:ルーマニア歩兵師団。
ソ連軍の増援:歩兵旅団。
スターリングラード地区では、スターリングラード北方のソ連戦車軍団がドン地峡中央部のドイツ軍を攻撃して深々と突破し、左翼のwiking自動車化師団は包囲の危機にさらされる。またスターリングラード南方のソ連軍も着々と前線に集結しつつある。
コーカサス地区では、ドイツ軍が攻撃を続行。前ターンと同様、装甲優越と最大限の努力、空軍ユニットの対地支援、ドイツ軍戦術優越を駆使するがアルマウィールの防御効果により戦闘比は1.5対1。結果は成功。アルマウィールを占領した。ここでは賽の目がドイツ軍に味方しているようだ。
ボロネジ地区では、ソ連軍が歩は遅いが着実に前進している。下手に急進して出鼻を挫かれるのを警戒している。親衛歩兵師団がvaluyki付近でドイツ軍を後退させた。Fi733738_0e

第34ターン(10月5日~10月7日)

ドイツ軍の増援:ルーマニア歩兵師団。
ソ連軍の増援:歩兵師団、歩兵旅団。
今ターン、天気は雨であった。10月に入ると雨天の可能性が飛躍的にアップして1/2になる。晴天は1/3しかない。雨天の場合、陸上ユニットの移動力は半減。輸送1ポイント当りの輸送距離は3ヘクスに減少。空軍ユニットは使えない。
スターリングラード地区。
スターリングラード西北で包囲されかかっていたwiking自動車化師団がやむなく後退。ドイツ軍は戦線を二重にしてソ連軍の大規模な突破に備える。ソ連軍の攻撃はなく穏やかであった。
しかしスターリングラード南方では、ソ連軍が一斉に攻撃してスロバキア軍とルーマニア軍を後退させた。スターリングラード地区のドイツ軍は徐々に挟撃されつつある。
コーカサス地区では、ドイツ軍は勝利をあきらめ引き分けに持ち込む為に、部隊を黒海沿岸に移動させ始めた。スフーミまで占領できれば引き分けになる。今ターンは雨の為空軍ユニットが使えず攻撃は出来ない。
ボロネジ地区では、ソ連軍の攻撃は無かったものの、ドイツ軍は持ち駒の少なさから後退せざるを得ない状態が続いている。Fi741354_0e

第35ターン(10月8日~10月10日)

ドイツ軍の増援:イタリア歩兵師団(1-3-3)。
ソ連軍の増援:騎兵軍団(4-4-5)。
再び天気は雨であった。その為ついにラスプティツア(泥濘)が到来した。ラスプティツアには次の効果がある。
・自動車化されたユニットの移動コストが増大する。
・戦闘後前進は、いかなる戦闘結果であれ1ヘクスのみ。
・湖ヘクスサイドは通行禁止。
・輸送ポイントの移動コストが増大する。
スターリングラード地区。
スターリングラード西北の状態は特に変わっていない。
スターリングラード南方では、ソ連軍が大幅に前進してスターリングラード南方に伸びる鉄道線路沿いに進出した。
コーカサス地区では、ドイツ軍は更に主力部隊を黒海沿岸に移動させたがソ連軍も数個師団を黒海沿岸に移動した。今ターンも戦闘はなかった。
ボロネジ地区では、ドイツ軍がtim付近で反撃に出てソ連軍を若干押し戻した。staryy oskolにいた装甲ユニットは、ラスプティツアで移動能力を失って補足撃滅されるのを恐れて後退。オスコル川沿いのドイツ軍ユニットも満足に戦線を作れる状態ではなく、大幅に後退した。歩兵主体のソ連軍はラスプティツアの影響を受ける事なくドイツ軍を追撃して、ハリコフまで8ヘクスの位置に迫った。ボロネジで包囲されているドイツ軍3個師団は、悪天候も手伝って補給状態が一気に2ポイント悪化。「食料と弾薬不足」の状態に突入した。Fi759449_0e

第36ターン(10月11日~10月13日)

ドイツ軍の増援:ルーマニア装甲師団(7-6-6)。
ソ連軍の増援:2個歩兵師団。
現在の戦況を見た結果、最早ドイツ軍の敗北は確実と判断しこれでゲームを打ち切る事になった。
ボロネジ~ハリコフ地区では、ソ連軍がハリコフに迫っているが守るべきドイツ軍ユニットはハリコフにいる保安師団(1-5-2)のみ。戦線は消滅している。ボロネジで被包囲下のドイツ軍3個師団は補給状態の悪化により10ターン以内には降伏すると思われる。
スターリングラード地区では、ある程度戦線は安定しているがこれから徐々にソ連軍の圧力が増してくると思われる。
コーカサス地区では、ボロネジ~ハリコフ地区の状況を改善する為に多数のユニットを引き上げざるを得なくなった。従ってコーカサス地区での今以上の進撃はなくなった。

現在の勝利ポイント取得状況は、
ドイツ軍:
ヴォルガ川沿岸に補給下の3個ユニットがいる事により12ポイント。
コーカサス地方の占領状況により4ポイント。計16ポイント。
ソ連軍:
サラトフ、KAMYSHIN、BORISOGLEBSKの確保により20ポイント。
(※実際の勝利判定は62ターン終了時に行なう)
ドイツ軍は今後これ以上の勝利ポイントを取得できる見込みはないので、敗北という判定になった。

スターリングラード地区の状況。Fi765535_1e
ボロネジ~ハリコフ地区の状況。右が北。Fi765535_2e
一回しかプレイしていないので大した事は言えませんが、今回のプレイの感想とドイツ軍の最善の策を考えてみた。
ドイツ軍の計画の第1段階、パウル・カレル「バルバロッサ作戦」に描かれているそれはソ連軍が巧みな撤退によって包囲を免れる様子である。ゲームでもソ連軍を急いで撤退させたがどんなに頑張ってもかなりのユニットが包囲されてしまった。ちょっとイメージが違うかな、と感じた所である。しかしソ連軍は前線のユニットが壊滅しても結局増援部隊でドン川に戦線を作ってしまう。
計画の第二段階では、コーカサス侵攻を無視した結果、史実より1ヶ月早く7月下旬にスターリングラードに到着した。史実での進撃の遅れは、コーカサス侵攻軍に補給(このゲームで言うと輸送ポイント)を優先的に回した為らしいので、この展開は納得できる。
スターリングラードに早く着いた事で、ドイツ軍はやや楽観的になったが、その後のドン~ヴォルガ地峡で装甲師団の総力を結集しても中々ソ連軍戦線を破る事ができなかった。ドイツ軍装甲師団の能力設定が低いのでは?と思ったが、今回ルールを間違えてソ連軍に有利になった事もありもうちょっと頑張れた可能性はある。
計画の第三段階でコーカサス地方に転進し戦線が拡大した結果、枢軸軍には大規模な攻撃をするだけのユニットが残らなくなりこう着状態になった。そしてギリギリの枢軸軍戦線の一点にソ連軍が圧力を加えて戦線が破綻、枢軸軍が撤退する辺りは史実と大差ない結末になった。スターリングラードの大包囲が発生しないのは、史実を既に知っている以上当然と言える。
ドイツ軍の取るべき道であるが、戦線拡大は避けたい。従ってコーカサスには向わず、サラトフ、KAMYSHIN、BORISOGLEBSKの内いずれか2都市の占領を狙うしかないのではないか?主力(装甲ユニット)はあくまでスターリングラード周辺に置いて、北・東・南から攻撃するソ連軍に対して機動防御しつつ上記目標を粘り強く目指すしかない。

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キャンペーン・トゥ・スターリングラード(キャンペーン)第21~30ターン

第21ターン(8月27日~8月29日)

ソ連軍の増援:2個要塞化師団、サラトフの第66軍(7個歩兵師団、戦車旅団、軍司令部)の行動制限解除、コーカサス方面軍(盤外)の行動制限解除。
画像の右下では、イタリア、ドイツ、ルーマニア軍がコーカサス方面軍の地図盤への侵入を警戒する。
画像の左下では、ソ連軍が牽制攻撃のチャンスを窺い出した。Fi664717_0e_2
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約83個師団相当。


第22ターン(8月30日~9月1日)

ソ連軍の増援:歩兵師団。
ドイツ軍の撤退:第19装甲師団(12-6)。
画像の左下では、親衛歩兵師団を含むソ連軍が果敢にもドン川対岸の2個ハンガリー歩兵師団に牽制攻撃を行なった。これが意外にも2ヘクス後退させる大戦果になった為、迷わず敵陣深く戦闘後前進する。叩き潰されても次の増援ユニットで戦線を穴埋めすればよい。Fi667558_0e
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約83個師団相当。


第23ターン(9月2日~9月4日)

ソ連軍の増援:歩兵師団、第4予備軍(6個歩兵師団)。
ドイツ軍の増援:ルーマニア歩兵師団(3-5-3)。
画像の左下では、装甲ユニットがなく大した反撃が出来ないドイツ第2軍に対し、ソ連軍が到着したばかりの増援ユニットを全て投入して損害覚悟で橋頭堡の拡大を図る。主力は騎兵軍団(8-8-5)と親衛歩兵師団。ボロネジ周辺は地図盤の北端なので増援を輸送する手間が省けて攻撃しやすい。Fi686211_0e
ボロネジ付近。
画像は右が北側。Fi686211_1e
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約85個師団相当。


第24ターン(9月5日~9月7日)

ドイツ軍の増援:オートバイ連隊(3-6)。
ソ連軍の増援:山岳師団(4-6-3)。
ボロネジ北方のソ連軍の急速な進出に、ドイツ軍はスターリングラードから転出させた第29自動車化師団(7-8-6)と完全戦力の歩兵師団を向わせて事態の改善を図る。
ソ連軍は地図盤北端のドイツ歩兵師団を攻撃して退却させ、ドン川西岸になだれを打って進出した。Fi689746_0e
ボロネジ付近。
画像は右が北側。Fi689746_1e
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約84個師団相当。


第25ターン(9月8日~9月10日)

ソ連軍の増援:親衛歩兵師団、空軍ユニットが1増加。
1個戦車軍団の撤退。
地図盤の南方(右側)。スターリングラード戦線を離脱したドイツ歩兵師団群は、ようやくマニュチ川を渡ってsalskを通過した。Fi692634_0e
ボロネジ周辺。
画像は右が北。
ドイツ軍は第29自動車化師団を使って、ソ連騎兵軍団をボロネジ北方の荒地からたたき出したが、これが攻撃の限界。新たにステップロスした第3自動車化師団(6-7-6)が到着。主戦力はコーカサス地方に回すので、これ以上の増援を送る余裕が無い。
ソ連軍は戦車旅団でボロネジ北西のスタックを攻撃して退却させ、ボロネジを包囲しそうな勢い。Fi692634_1e

第26ターン(9月11日~9月13日)

ソ連軍の増援:歩兵師団。
地図盤の南方(右側)。ドイツ歩兵師団群が地図盤南端に達した。Fi695897_0e
ボロネジ周辺。
画像は右が北。
ドイツ軍は、このままソ連軍と殴り合いを続けていてはいずれ戦力が消耗して第2軍全体が壊滅すると考え、撤退する事にした。この地区ではボロネジの部分占領を継続していれば勝利ポイントを相手に渡す事も無い。もうすぐラスプティツア(泥濘)が始まるのでソ連の進撃も収まるという期待もあった。戦力を温存して、コーカサスである程度進撃できたら再びこの地区で反撃する。
ソ連軍は、ドイツ軍が撤退した地図盤北端に進撃した。Fi695897_1e

第27ターン(9月14日~9月16日)

ソ連軍の増援:歩兵師団。第24戦車軍団が撤退。
ドイツ軍の増援:ルーマニア騎兵師団(3-4-5)。
ドイツとその同盟軍がコーカサス地方に入った(画像左側のコーカサスディスプレイ)。
ただし入ったのは歩兵師団だけで、装甲師団はまだスターリングラード戦線にいて、これから移動して来る。
コーカサス地方と黒海沿岸は、エリアで表現されている。
コーカサス地方は、クバニ・ステップ、クラスノダール、マイコプ、アルマウィール、nevinnomyssk、ピャチゴルスク、チェレク川、mozdok、グロズヌイ、マハチカラから成っている。
黒海沿岸は、タマン半島、krymskaya、ノヴォロシースク、トゥアプセ、sochi、スフーミ、クタイシ、バツーミから成っている。
エリアの中には、ドイツ軍が占領すると勝利ポイントを得られる場所がある。
エリアは、一個一個順番に奪取しなければならない。奪取するには、戦闘でソ連軍を全滅させるか後退させなければならない。
またエリアの中には、チェレク川など防御効果が高い場所が多い。占領するのは大変だが、逆に占領すれば容易に守れると思われる。
結果的にドイツ軍は、グロズヌイかバツーミを占領しなければ勝利できない。Fi699789_0e
ボロネジ周辺。
画像は右が北。
ドイツ軍は、前ターンに到着したステップロスしている第16自動車化師団(6-7-6)を使ってソ連親衛歩兵師団を撃退した。またボロネジ西方6ヘクスのkastornoyeに戦線を作り、ソ連軍のこれ以上の西進を止めようとする。
ソ連軍は反撃して戦線を突破した。またボロネジの西側から南下してハンガリー第2軍に襲い掛かる。ボロネジは完全に包囲された。
ただしボロネジにはドイツ軍の完全戦力の3個歩兵師団がいるので、都市の防御効果を加味すると、攻撃して占領するのはほとんど無理。包囲して弱ったところで攻め落とすしかない。
要するにボロネジは当分の間ドイツ軍の占領が続く。Fi699789_1e

第28ターン(9月17日~9月19日)

ソ連軍の増援:2個歩兵師団。
ドイツ軍の増援:ルーマニア歩兵師団。
スターリングラード戦線のドイツ装甲師団群がコーカサスに向けて移動を開始した。これに伴い、スターリングラード戦線のドイツ軍は戦線縮小の為、少しずつ後退している。
コーカサスボックスのドイツと同盟国軍は、装甲師団が来るまで攻撃できない。Fi705604_0e
ボロネジ周辺。
画像は右が北。
ドイツ軍は、前ターンに突出したソ連軍歩兵師団を撃破した。
ソ連軍は、西方への突破をやめ、南下してハンガリー第2軍への攻撃を続行した。弱体なハンガリー軍ユニットに損害を与えて、ドイツ軍の戦線構築を難しくする狙いだ。Fi705604_1e

第29ターン(9月20日~9月22日)

ソ連軍の増援:歩兵師団。第17戦車軍団が撤退。
ドイツ軍の増援:歩兵師団。第95歩兵師団が撤退。
スターリングラード戦線のドイツ装甲師団群は、当初コーカサス地区に移動する予定だった。しかし既に数個師団はボロネジ地区に投入されており、残り数個師団をコーカサス地区に移動させても、ソ連軍(計95戦力)に対する戦闘比はもはや有利にならない。そこでコーカサス地区には、装甲優越を達成するのに必要な装甲ユニットのみ送って、残りはボロネジ地区に投入する事にした。コーカサス地区には現在既にステップロスした1個自動車化師団(6-7-6)がいる。Fi709147_0e

ボロネジ周辺。
画像は右が北。
ドイツ軍は、ステップロスした装甲師団(12-11-6)と増援の歩兵師団を送り込んだ。ユニットが損耗しないよう一旦後退して、装甲戦力を集中して反撃に転じたい所だ。
ソ連軍は、ドイツ軍がいなくなったボロネジ南部に進出。
ドイツ軍はユニット不足で戦線に大穴が空いている。Fi709147_1e

第30ターン(9月23日~9月25日)

ドイツ軍の増援:空軍ユニットが1減少。
ソ連軍の増援:歩兵師団。
スターリングラード地区の弱体化したドイツ軍目掛けてソ連軍が攻勢に出る。ドイツ装甲師団が三方から戦車軍団+重戦車連隊の攻撃を受け後退。
コーカサス地区では、ようやくドイツ軍が攻撃を開始するが、装甲優越と最大限の努力、ドイツ軍戦術優越を駆使しても戦闘比は1.5対1。ソ連軍後退の可能性は1/3強で、結果は失敗。ドイツ自動車化師団がステップロスした。Fi712155_0e
ボロネジ周辺。
画像は右が北。
ドイツ軍は装甲師団で攻撃を掛けたい所だが、ソ連軍もフルスタックで中々強力な為思い切った攻撃ができない。
ソ連軍は更に南下。ドイツ軍戦線は相変わらず繋がっていない。Fi712155_1e_2

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キャンペーン・トゥ・スターリングラード(キャンペーン)第11~20ターン

第11ターン(7月28日~30日)

ソ連軍の増援:戦車軍団、歩兵師団、3個戦車旅団、歩兵旅団、軍司令部。


Fi631671_0e
地図の上方(東側)。
画像中央やや上のヴォルガ・ドン地峡では、ドイツ軍がソ連軍戦線を蹴散らし2ヘクス程食い込んでいる。
ソ連軍は増援を使ってまた縦深陣地を構築する。
スターリングラード攻撃用の歩兵師団が待たれるところだが、猟兵師団がドン川を渡ったばかり。

Fi631671_1e
ヴォルガ・ドン地峡

Fi631671_2e
地図下方(西側)
ロストフを攻撃していた歩兵師団数個がスターリングラード目指して移動を開始。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):約1個連隊相当。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約70個師団相当。

第12ターン(7月31日~8月2日)

ドイツ軍の増援:ハンガリー2個師団。
第257歩兵師団(7-9-3)、大ドイツ自動車化師団(12-14-6)の撤退(西部戦線で連合軍の上陸が迫っていると言う情報によりフランスへ)。
ソ連軍の増援:方面軍司令部、2個歩兵師団、戦車旅団、自動車化旅団。

Fi634637_0e
地図の上方(東側)。
画像中央やや上のヴォルガ・ドン地峡では、すぐに二重戦線を構築するソ連軍に業を煮やしたドイツ軍が、より大きな戦果を求めてドン川と支流ilovlya川の間のソ連軍の包囲に取り掛かった。3個装甲師団がilovlya川西岸に橋頭堡を作り包囲したもののソ連軍の大部分は逃れつつある。

Fi634637_1e
ヴォルガ・ドン地峡

Fi634637_2e
地図下方(西側)
特に目立った動きはない。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約75個師団相当。


第13ターン(8月3日~8月5日)

ドイツ軍の増援:ハンガリー歩兵師団、ルーマニア騎兵師団。
第9、11装甲師団(12-11-6)の撤退。
ソ連軍の増援:3個歩兵師団。

Fi639702_0e
地図の上方(東側)。
ドイツ軍はドン川と支流ilovlya川の間のソ連軍を三方から攻撃して壊滅させた。またスターリングラード北方のdubovka付近のソ連軍を攻撃した。

Fi639702_1e
ヴォルガ・ドン地峡

Fi639702_2e
地図下方(西側)
画像左側では、ドイツ軍とハンガリー軍がsvoboda近くのドン川屈曲部のソ連軍を壊滅させて橋頭堡を築いた。
ドイツ軍歩兵師団(7-9-3)は戦闘力は優秀だが頭数が足らず、急速な進撃で拡張した戦線を張るのが困難になりつつある。そこで少しでも無駄な戦線を減らす為、屈曲した部分を整理する動きが出る。今回の攻撃もこのような理由からである。
画像右側ではロストフ以南の鉄道改修工事を継続中。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約82個師団相当。


第14ターン(8月6日~8月8日)

ドイツ軍の増援:イタリア歩兵連隊、イタリア騎兵旅団。
ライヒスフューラーSS突撃旅団(5-6)の撤退。
ソ連軍の増援:親衛歩兵師団(5-7-3)。第一親衛軍(4個親衛歩兵師団、3個歩兵師団、軍司令部)

ソ連軍親衛ユニットは以下の特徴がある。
・通常戦車ユニットの場合、1つの攻撃に参加できるのは1個戦車軍団+1個戦車旅団のみだが親衛ユニットは無制限。
・孤立しても防御力が半減しない。
・包囲された時の降伏限界値が高い。
・増援による登場の他、戦闘での賽の目によって通常ユニットが親衛ユニットに昇格する。

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地図の上方(東側)。
ドイツ軍はヴォルガ・ドン地峡での攻撃を続行。
画像右側では枢軸同盟軍が残存ソ連軍を掃討中。

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ヴォルガ・ドン地峡

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地図下方(西側)
特に目立った動きはない。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約81個師団相当。


第15ターン(8月9日~8月11日)

ドイツ軍の増援:2個イタリア山岳師団(4-6-3)。
ソ連軍の増援:親衛歩兵師団、歩兵師団。

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地図の上方(東側)。
ドイツ軍はヴォルガ・ドン地峡での手堅い攻撃を行なった。
相次ぐ攻撃で装甲師団にも損害が出ている。
画像右側では枢軸同盟軍が残存ソ連軍を掃討中。

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ヴォルガ・ドン地峡

Fi645288_2e
地図下方(西側)
画像左側ではドイツ軍がかき集めたユニットがボロネジ方面に移動中。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約83個師団相当。


第16ターン(8月12日~8月14日)

ドイツ軍の増援:イタリア山岳師団。
ソ連軍の増援:2個親衛歩兵軍団(6-8-3)。

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地図の上方(東側)。
ようやくドイツ軍歩兵師団がスターリングラード近郊に集結し始めた。

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ヴォルガ・ドン地峡

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地図下方(西側)
画像左側ではドイツ軍がボロネジ付近に集結中。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約83個師団相当。


第17ターン(8月15日~8月17日)

ドイツ軍の増援:ルーマニア歩兵師団(3-5-3)。
ソ連軍の増援:親衛歩兵師団。

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画像の上方(東側)では、ドイツ軍歩兵師団3スタックがスターリングラードに攻撃開始。装甲師団がスターリングラードに隣接してから24日目にして初の攻撃。
戦闘は左上の大都市ディスプレイに移った。
第一撃でスターリングラード南部の1/2を占領した。しかしドイツ軍は攻撃時に”最大限の努力”を使った為歩兵師団も軒並みステップロスする。”最大限の努力”を使うと戦闘結果をより有利にできるがその分自軍の損害も激増する。ちなみに都市で防御する歩兵タイプのユニットは防御力が2倍になる。
ソ連軍はすぐにスターリングラードに歩兵師団を補充した。
ヴォルガ・ドン地峡ではドイツ軍がdubovkaを占領した。
画像の左下では、ドイツ軍がボロネジ攻略に向けてユニットの配置を調整中。
ソ連軍も対抗して親衛歩兵軍団をボロネジに配備しつつある。
画像の右下では、ドイツ軍の線路改修工事がkushcheyskayaに至った。

Fi651051_1e
ヴォルガ・ドン地峡

このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約85個師団相当。


第18ターン(8月18日~8月20日)

ソ連軍の増援:親衛歩兵師団、第9予備軍(5個歩兵師団、戦車旅団)。

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画像の上方(東側)では、ドイツ、ルーマニア軍がスターリングラード北部の1/2を占領した。再び”最大限の努力”を使った為、ドイツ、ルーマニア軍も大損害。
北部の戦闘も左上の大都市ディスプレイに移った。
ソ連軍は再びスターリングラードに歩兵師団を補充した。
画像の左下では、ドイツ、ハンガリー軍がボロネジ攻撃の第1段階としてボロネジの右下のドン川対岸ヘクスを占領した。
大河川超えの戦闘は防御側戦力が2倍、ヴォルガ川超えの戦闘は防御側戦力が3倍になる。

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ヴォルガ・ドン地峡

このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約82個師団相当。


第19ターン(8月21日~8月23日)

ソ連軍の増援:親衛歩兵師団。

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画像の上方(東側)では、はるばるロストフから移動して来た完全戦力のドイツ歩兵師団数個が、スターリングラード北部を攻撃して完全占領した。南部は未だに部分占領だが、それでもソ連軍の勝利ポイント取得を妨害できるので、これ以上の戦闘は行なわない。スターリングラードの市街戦は終わった。
ヴォルガ・ドン地峡では、ドイツ装甲師団の積極的な攻撃により戦線を更に1ヘクス北側に進めた。
画像の左下では、ドイツ、ハンガリー軍がボロネジを攻撃してその1/2を占領した。戦闘は大都市ディスプレイに移った。
スターリングラード、ボロネジを部分占領した事により、計画の第二段階は完了した。

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ヴォルガ・ドン地峡

このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約83個師団相当。


第20ターン(8月24日~8月26日)

ソ連軍の増援:歩兵師団、2個要塞化師団(1-5-1)。

ドイツ軍は計画の第二段階が終わったので、今後の作戦をどうするか再考する事になった。勝利を達成するには以下の2案が考えられる。
1.このままヴォルガ・ドン地峡を北進してkamyshinとサラトフの奪取を目指す。
2.最初の計画通り、コーカサス地方に侵攻する。
装甲戦力を集中して大突破、大包囲ができれば1案の達成も夢ではないかもしれない。装甲戦力がコーカサスに行ってしまう2案では、果たしてドン川上流南岸を守り切れるのか?
両案共に困難である事に変わりはなく、コーカサス進軍を試してみたくて2案に決定した。
計画の詳細を詰める。
ソ連軍は現在コーカサス地方に65防御力、黒海沿岸に10防御力の戦力を持っている。ドイツ軍がコーカサス地方に侵入すると更に60防御力の戦力が少しずつ配備されていく。その上他戦線からもユニットが輸送されてくるだろう。
ドン川上流南岸を守らなければならないドイツ軍はたいした余裕などないが、最終的に装甲・自動車化14個師団のうち9個師団と、16個歩兵師団をコーカサスに転進させる事にした。

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画像の上方(東側)では、ロストフから移動して来てスターリングラードを攻撃したドイツ歩兵師団数個が、コーカサス侵攻の為再びロストフ方面に向った。コーカサス地方に入るためには地図盤右下まで移動しなければならず、かなりつらい。
ヴォルガ・ドン地峡では、ドイツ軍は無駄な攻撃を避けてコーカサス侵攻後の配置を模索し始めた。
画像の左下のボロネジ周辺でも、コーカサス侵攻後に備えてドイツ、ハンガリー軍がユニットの再配置を進めた。

このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):なし。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約84個師団相当。

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キャンペーン・トゥ・スターリングラード(キャンペーン)第1~10ターン

ウォーゲーム、「キャンペーン・トゥ・スターリングラード」のキャンペーンシナリオをプレイしました。

ゲームの概要
1.テーマ
1942年に行なわれたドイツ軍のソビエト南部への侵攻作戦「青作戦」。
2.期間
1942年6月28日~12月30日、全62ターン(1ターン=3日)。
3.ユニットの規模
師団。その他連隊、旅団、軍団もあり。通常ドイツ軍師団とソ連軍軍団は4ステップ、ソ連軍師団は3ステップ、枢軸同盟国師団は2ステップを持つ。
4.地図
北はボロネジ、東はサラトフ、南はマニュチ川南岸、西はハリコフ。黒海沿岸とコーカサス地方はエリアで表現されている。1ヘクス=16キロ。
5.特徴的なルール
・ZOCボンド
・戦闘ルール関係(戦闘規模による損害、装甲優越、ドイツの優越、最大限の努力、死守)
・司令部の活性化
・輸送ポイント
・大都市戦闘での段階的占領を表す大都市ディスプレイ
・孤立ユニットの補給状態の段階的な悪化
・ソ連砲兵軍団、ドイツ軍戦闘工兵
・親衛赤軍への昇格

6.勝利条件
ゲーム終了時にポイントが多い方が勝ち。
・ソ連は完全占領している大都市毎に10P,小都市毎に5P。
・ドイツはボルガ川沿岸に孤立していない3ユニットがいると12P、コーカサス地方と黒海沿岸の占領状況によりポイントを得られる。

※ルールは1992年12月の変更後ルールを使用。
※25ターン位まで、ソ連の地図外ボックス間の移動制限ルール(1ターン2個師団まで)を無視してしまいました。
※ゲームをやり込んだ上でのプレイではないので稚拙なプレイ結果になっております。ご了承下さい。

作戦計画
1.ドイツ軍
・ソ連軍のポイント取得妨害
実際にドイツが占領できそうな都市はボロネジ、ロストフ、ヴォロシロフグラード、スターリングラード、SHAKHTYまでで、ソ連軍はサラトフ、KAMYSHIN、BORISOGLEBSKは保持すると思われる。その場合ソ連軍は20ポイントを得る。
・ボルガ川沿岸の保持
これを達成できないという事はスターリングラードの部分占領も覚束ないと思われるので、必ずクリアしなければならない。
・コーカサス、黒海沿岸の占領
ソ連軍の20ポイントを上回るにはコーカサスのグロズヌイか黒海沿岸のバツーミを占領しなくてはならない。要するに史実以上の結果を求められると言う事で相当難しい。

以上を踏まえると以下の選択になる。
A.ボロネジ、ロストフ、ヴォロシロフグラード、スターリングラード、SHAKHTY、KAMYSHINの占領(ソ連軍15ポイント取得)と、ボルガ川沿岸の保持(ドイツ軍12ポイント取得)、コーカサスのアルマビル迄の占領(ドイツ軍4ポイント取得)。
B.ボロネジ、ロストフ、ヴォロシロフグラード、スターリングラード、SHAKHTYの占領(ソ連軍20ポイント取得)と、ボルガ川沿岸の保持(ドイツ軍12ポイント取得)、コーカサスのグロズヌイか黒海沿岸のバツーミを占領(ドイツ軍9ポイント以上取得)。
結局、B案に決定した。


具体的な手順としては、
第1段階:
 画像の①:前線のソ連軍を包囲、殲滅。
 画像の②:ロストフの包囲。
 画像の地図は左が北です。

Fi591949_1e


第二段階:
 画像の①:ロストフの占領。
 画像の②:ボロネジの占領。
 画像の③:ドン川下流南岸の占領。
 画像の④:スターリングラードの占領。
 画像の⑤:ドン川とボルガ川の地峡部のソ連軍に打撃を与え続けて、ソ連軍戦力を損耗させる。これによって常に戦略上の主導権を握る。

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第三段階:
 スターリングラード周辺を固めて、相当数の兵力をコーカサス地方に移動。
 コーカサスのグロズヌイか黒海沿岸のバツーミの占領を目指す。

要するに主兵力をスターリングラード、コーカサスに分散して同時侵攻せずに、集中してスターリングラードを攻略、次にコーカサスを攻略する。 

2.ソ連軍
まずは全速力でドン川上流北岸に逃げ込む。
豊富な増援でドン川北岸を守り抜く。
ドイツ軍主力が来た場所には鉄道と戦略移動をフルに使って防衛兵力を配置する。この割り振りのバランスとスピードが重要だと思われる。
兵力に余裕が出てきたら弱体なドイツの同盟軍を攻撃して戦線を維持できなくさせ、戦いの主導権を奪う。


第1ターン(6月28日~30日)

ソ連軍の増援:2個戦車軍団、騎兵軍団、歩兵師団

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画像の①:第2軍、第4装甲軍(3個装甲師団、3個自動車化師団、9個歩兵師団)、ハンガリー第2軍(1個装甲師団、6個歩兵師団)の攻撃。
画像の②:第6軍の攻撃(2個装甲師団、1個自動車化師団、16個歩兵師団)。
上記2つの攻撃でソ連軍が包囲されかかっている。他のソ連軍も一応申し訳程度に戦線を作ってはいる。
画像の③:強力な4個装甲師団、2個自動車化師団はまだスターリノにいて戦闘に間に合わない。その為この付近の第1装甲軍はほとんど攻撃できないが、ソ連軍は撤退を開始している。
画像の④:第17軍の攻撃(スロバキア自動車化師団、13個歩兵師団、3個騎兵師団、3分の1は同盟国軍)。攻撃力が小さいので背後のソ連軍は二重戦線を敷いて少しずつ後退している。
画像の⑤:戦線後方にいたソ連軍はドン川を守る為全速力で後退中。
このターンで壊滅したソ連軍:10個師団相当。


第2ターン(7月1日~3日)

ドイツ軍の増援:歩兵師団
ソ連軍の増援:2個軍司令部、2個戦車軍団、5個歩兵師団。2個予備軍の行動解除(騎兵軍団、12個歩兵師団、戦車旅団)。

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画面左半分(北側)では、ドイツ軍がソ連軍の戦線後方にかなり浸透して、随所でソ連軍が包囲されている。
画面左半分中央寄りでは第6軍がオスコル川を渡って前進中。対するソ連軍は画面左端から盤外に脱出するかドン川上流東岸に撤退している。中央部ではドイツ軍を足止めする為薄い戦線を張っている。
画面右半分の左側では、スターリノにいた2個装甲師団、1個自動車化師団が攻撃を開始してドネツ川を渡河。ヴォロシロフグラードではソ連軍が補給ポイントを蓄積して篭城に備える。
画面右半分の右側では、ソ連軍を包囲する為スターリノにいた2個装甲師団、1個自動車化師団が戦線を突破。ソ連軍はドン川下流南岸に向け急速に後退している。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):約1個師団相当。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約20個師団相当。


第3ターン(7月4日~6日)

ドイツ軍の増援:イタリア軍司令部、2個イタリア歩兵師団
ソ連軍の増援:歩兵師団、歩兵旅団。2個予備軍の行動解除(2個騎兵師団、9個歩兵師団、2個戦車旅団)。

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画面左半分(北側)では、ドイツ軍が補給切れになりながらもsvobodaでドン川南岸に到達している。しかしソ連軍は既にドン川の防衛ラインを固めている。
画面中央部では第1装甲軍がドネツ川を越えてbelovodskに接近中。逃げ遅れたソ連軍が包囲されている。
画面右半分では、第17軍の装甲師団がshakhtyに到達してソ連軍を包囲しようとしている。
全体的に、ソ連軍の戦線はドン川上流を除き崩壊している。


第4ターン(7月7日~9日)

ドイツ軍の増援:A軍集団司令部、装甲師団。
ソ連軍の増援:3個歩兵師団。

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計画の第二段階に入りつつある。
画面左半分(北側)では、ドイツ軍装甲師団が先頭を切ってスターリングラードに向けて進撃している。歩兵師団もこれに続くが、後方に包囲網が残っている為まだかなりの部隊が釘付けになっている。
画面右半分では、wiking師団(中央上方の黒いユニット)がmillerovoを超えて進撃している。ソ連軍はmillerovo東方kalitva川の橋に捨て身のユニットを配置してドイツ軍の補給路を少しでも妨害しようとする。
shakhty付近では前ターンに戦線突破した装甲師団が反撃を受けて大損害を被った。またようやくロストフに隣接した。

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地図上方(東側)。ソ連軍は予備軍と増援を使ってドン川沿いに防衛部隊を配置しつつある。
画面中央上方のチャートは孤立した被包囲ユニットの補給状態をマーカーで表すディスプレイ。マーカーの位置する数字が大きい程補給状態が悪化しユニットに及ぼす影響も変わってくる。毎ターン少しずつ悪化するが航空補給により改善する事もある。イタリア、ハンガリー、ルーマニアは8、ソ連通常部隊、ドイツ空軍は10、スロバキア、クロアチアは11、親衛赤軍、海兵隊、NKVDは13、ドイツ国防軍、SSは16になると降伏する。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):約1個師団相当。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約42個師団相当。


第5ターン(7月10日~12日)

ドイツ軍の増援:2個イタリア歩兵旅団。空軍ユニット増加。
ソ連軍の増援:3個歩兵師団、要塞化師団。

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地図の上方(東側)。
1個装甲師団を使ってkalitva川の橋にいたソ連軍を除去。
wiking自動車化師団(10-12-6)はmorozovskを通過してtsimlyanskiyでのドン川渡河を狙う。移動力の割に前進できないのは、補給源である軍司令部ユニットから遠すぎて補給切れになってしまうからである(ドイツ軍の場合、軍司令部ユニットから8ヘクス以内が補給範囲)。
軍司令部ユニット自身が中々前進できないのが問題である。前進できない理由は・・
①移動する為には軍司令部ユニットを活性化しなければならず、活性化する為には補給ポイントを必要とするが、補給ポイントの数に限りがある。攻撃時にも補給ポイントを消費するので、これからロストフ、ボロネジ、スターリングラードで戦闘が予想される時に無駄遣いはできない。
②軍司令部ユニットは、自身が活性化する為にドイツの鉄道車両用に改修された線路上にいなければならないが、その改修作業が中々進まない。
③軍司令部ユニットが改修された線路上にいない場合でも、線路から一定距離内であれば輸送ポイント(=輸送トラック)を使って活性化の権利を得るが、輸送ポイント数に限りがある。
④上記の問題をクリアして軍司令部ユニットが先に進んでしまうと、スピードの遅い歩兵師団が取り残されて補給切れになってしまう。補給切れにしない為にも軍司令部ユニットはほどほどに移動しなければならない。
・・などがある。
その他の装甲師団、自動車化師団も同じ理由でほとんど進撃できない。目の前にソ連軍はいないのだが”補給の限界”という問題に頭を悩ます。
ちなみに補給切れになると、次の罰則がある。
・歩兵ユニットは戦略移動不可。
・自動車化ユニットは1ヘクスしか移動できない。
・補給源に向ってしか移動できない。
・戦闘における装甲部隊の優越性を失う。

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地図下方(西側)
画面左側(北側)は相変わらずソ連軍が包囲されていて特に変化は無い。
画面右側ではヴォロシロフグラードの包囲が始まった。
ロストフへの攻撃は見送られた。ロストフにはソ連軍の3個師団と軍司令部(合計21戦力)が配置されていて、攻撃部隊が整わないうちは攻撃できない。またロストフにはNKVD師団がいるが、NKVDユニットは包囲された時の降伏の限界点が高く、スタックしている他のユニットの限界点も上げるので、包囲されても中々降伏しない。ドイツ軍としては今はロストフ周辺の他のソ連軍の排除に努め、後に大戦力で八方からロストフを攻撃する事にした。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):約1個連隊相当。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約45個師団相当。


第6ターン(7月13日~15日)

ドイツ軍の増援:イタリア歩兵師団。
ソ連軍の増援:軍司令部、4個歩兵師団、2個歩兵旅団、戦車旅団。

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地図の上方(東側)。
再び前進を開始した。画像中央では2個装甲師団がチル川を渡ってsurovikinoに迫る。
画像右側中央ではwiking自動車化師団がtsimlyanskiyでドン河畔に達し、2個装甲師団も後に続いて次ターンに渡河の構えである。渡河した暁にはスターリングラードを南方から攻め立てる予定。
しかしこれよりも早く、画像右側下方のkonstantitovskiyでは第17軍の2個装甲師団とスロバキア自動車化師団が弱体なソ連師団を攻撃してドン川渡河を成功させた。
その為この方面のソ連軍は防衛を諦め撤退を開始している。軍司令部ユニットが撤退した為ドン川沿いのソ連軍ユニットが軒並み補給切れになった。これらのユニットは防衛効果の高い湿地帯に居座ってドイツ軍の進撃の妨害をもくろむ。

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地図下方(西側)
画像左側(北側)は相変わらずソ連軍が包囲されていて特に変化は無い。ドイツ軍はただひたすら戦線を作りつつ東方に向けて移動中。
画像中央付近のヴォロシロフグラードの包囲もそのまま。
画像右側のロストフ下方では、ドイツ軍歩兵師団がドン川南岸のソ連軍を排除して渡河に成功。ロストフの包囲を着々と進める。
ソ連軍はロストフ守備軍を残してコーカサス地方に逃げ延びようとしている。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):約1個連隊相当。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約48個師団相当。


第7ターン(7月16日~18日)

ドイツ軍の増援:ハンガリー歩兵師団。
ソ連軍の増援:歩兵師団、2個要塞化師団。

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地図の上方(東側)。
画像中央やや上では2個装甲師団がドン川にかかるカラチ大鉄橋に到着。次ターンはいよいよドン川を渡河してスターリングラードに迫る。対岸のソ連軍は強力だが装甲師団で集中攻撃すればほぼ成功するだろう。
画像右側中央ではwiking自動車化師団と2個装甲師団が対岸のソ連軍を駆逐してドン川を渡河。更に下方のkonstantitovskiyで渡河した装甲師団もスターリングラード目指して東進する。しかしこれらのユニットは補給の制約でほとんど進む事が出来ない。後方に残っているソ連軍もうざったい存在だ。
画像右側下方のロストフ周辺では、ドイツ軍歩兵師団が更にソ連軍を排除してロストフの包囲を完成しつつある。次ターンでようやくロストフを攻撃予定。
現在包囲されているソ連軍は6箇所だが、そのうち3箇所が次ターンに降伏しそうである。包囲部隊を戦線復帰させられそうだ。


第8ターン(7月19日~21日)

ドイツ軍の増援:ルーマニア山岳師団。
ソ連軍の増援:戦車軍団、2個歩兵師団。

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地図の上方(東側)。
画像中央やや上では4個装甲、自動車化師団がドン川対岸のソ連軍を攻撃してカラチを占領。ドン川下流で既に渡河していた装甲、自動車化師団がアクサイ川を渡って南側からスターリングラードに迫っている。
ソ連軍はドン川下流での防衛を諦め、ドン川上流~ヴォルガ・ドン地峡~ヴォルガ川に戦線を再構築した。その結果ドン川沿いに展開していた多数のユニットが新戦線に後退できずに補給切れになった。この付近の戦線の充実の為他の戦線からユニットを捻出している。

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スターリングラードとヴォルガ・ドン地峡周辺。
カラチ周辺にドイツ装甲師団(16-6,15-6,12-11-6など)
右端のアクサイ川にはドイツ装甲師団(12-11-6,10-9-6)ドイツ自動車化師団(10-12-6,6-7-6)
完全戦力になっているユニットは少ない。

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地図下方(西側)
画像右側のロストフではドイツ軍9個歩兵師団が攻撃を開始し、戦闘の結果”前進1ヘクス”の結果を得たので、直ちに戦闘は大都市ディスプレイに移された。右端の大都市ディスプレイではドイツ軍がロストフの4分の1を占領した事がマーカーで示されている。
大都市ディスプレイ上の戦闘では、戦闘の結果前進ヘクス数が4に達すると全てを占領した事になる。大都市の市街地では占領に時間がかかる事を表している。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):約1個連隊相当。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約55個師団相当。


第9ターン(7月22日~24日)

ドイツ軍の増援:ルーマニア軍司令部。
ソ連軍の増援:戦車軍団、4個歩兵師団、2個戦車旅団。

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地図の上方(東側)。
画像中央やや上では16個装甲、自動車化師団がヴォルガ・ドン地峡に展開して一部はスターリングラードに隣接しスターリングラード南方のクラスノアルメイスクも占領された。ソ連軍が構築した戦線は早くも突破された。
ドイツ軍は装甲師団の損害を嫌って、スターリングラードへの攻撃は歩兵師団が到着次第行なう事にした(大都市ヘクスで防衛する歩兵ユニットは防御力が倍になる)。それまでの間、ヴォルガ・ドン地峡のソ連軍を間断なく攻撃して損害を出させ、戦いの優位性を保つよう努める事にした。攻撃の手を緩めるとソ連軍は堅固な戦線を作ってしまうと思われた。
ソ連軍は前ターンから当分の間戦車軍団(10-8-6)と戦車旅団(3-2-6)、重戦車連隊(3-5)の増援が来るので、これをヴォルガ・ドン地峡の守りに充てる事にした。更にドン川下流から撤退してきたユニット、コーカサスから来たユニット等をスターリングラードとヴォルガの守りに充てる事にした。
ドン川下流から撤退して来るユニット、コーカサスから来るユニット、北部から来る増援の一部は、ソ連軍の5つの地図外ボックス(北端、トランスヴォルガ、アストラハン、カスピ海、コーカサス)を移動して来る。地図外ボックス間を移動できるのは毎ターン2個師団相当までである。
最初に書いたが、この移動制限ルールを忘れてしまい25ターン位まで無視してしまった。その為、今後のプレイの中で実際よりもスターリングラード戦線への増援到着が早くなってしまった。これによるゲームの勝敗への影響は今となってはわからないが、決定的な影響はなかったと考えるので、発覚したターン(25ターン)以降もゲームを継続した。ヴォルガ・ドン地峡への増援到着方法のほとんどは地図盤北端からの鉄道移動か戦略移動によるものだった。スターリングラードとヴォルガ東岸への増援到着方法は地図外ボックス移動によるものなので、移動制限ルールを適用していればスターリングラードとヴォルガ東岸の守りが手薄になった可能性がある。もしかしたらドイツ軍がヴォルガ渡河~ヴォルガ・ドン地峡の背後を突く、といった事も起こり得たかもしれない。

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スターリングラードとヴォルガ・ドン地峡周辺。
第9,11,24,3,23、13,14,16,22、19装甲師団、第3、大ドイツ、16,29,60、Wiking、スロバキア自動車化師団。南方軍集団配下の全ドイツ快速師団が集まった。

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地図下方(西側)
画像右側のロストフではドイツ軍が4分の3を占領した。あとわずかでコーカサスへの道が開ける。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):約1個連隊相当。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約57個師団相当。


第10ターン(7月25日~27日)

ソ連軍の増援:戦車軍団、歩兵師団、2個戦車旅団、自動車化旅団、歩兵旅団、軍司令部。

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地図の上方(東側)。
画像中央やや上のヴォルガ・ドン地峡では、ドイツ軍が自軍になるべく損害が出ないよう手堅い攻撃を続けている。
ソ連軍は突破されないよう二重戦線を敷いた上で、更に後方に予備部隊と補充ユニットを配置している。戦車軍団はドイツ軍の相次ぐ攻撃でほとんどステップロスしている。
補充ユニットは兵科毎に用意されており、実戦部隊のステップロスを一段階回復する。実戦部隊と同様移動できるが戦闘力はない。毎ターン、補充表に従い登場する。

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ヴォルガ・ドン地峡

Fi629562_2e
地図下方(西側)
ロストフとヴォロシロフグラードが陥落した。
このターン迄に壊滅したドイツ軍(補充で回復したユニットは除く):約1個連隊相当。
このターン迄に壊滅したソ連軍(補充で回復したユニットは除く):約67個師団相当。

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