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イラン・ガズヴィーン~アラムート~タブリーズ旅行~その14(タブリーズ マスジェデ・キャブード(ブルーモスク))

アルゲ・タブリーズ からマスジェデ・キャブードへ向かいます。Dsc01445a途中に修復中の建物があり、このような掲示がされていました。イラン・イラク戦争の際にイラク軍によって破壊された由緒ある建物の様でした。
「神の名において。
国家登録番号7498のsadaghianiの歴史的な家は、学校として使用されている間に、サダムの‎イラク・バアス党政権の航空機によって1985年6月4日に攻撃され、部分的に破壊されました。2013年には東アゼルバイジャンの文化遺産組織と協力してタブリズイスラム美術大学によって修復されました。
イスラム教の殉教者に平和がありますように。」Dsc01447aDsc01446a街中を車で移動。Dsc01449aDsc01450aDsc01451a9:30、
マスジェデ・キャブードに着きました。
1465年、カラコユンル朝のジャハーン・シャーによって建てられた15世紀を代表する美しいタイル装飾のモスク。しかし地震で壊れ、その面影は僅かしかない。現在修復中である。
ジャハーン・シャーは、主人であるティムール朝の衰退に乗じて勢力を拡大したが、配下のアクコユンル朝との戦いで戦死し、カラコユンル朝の衰退を招いてしまった人。
マスジェデ・キャブードは、カラコユンル朝の王族の為のモスクで、青いタイルで覆われていたことからブルー・モスクともいわれる。
ファサード(建物の正面)の碑文によると、モザファリエの建物の名前で、1465年に完成しました。また、碑文では、書道家のネマトゥラ・アイ・モハメド・エルバヴァヴァードの名前と、恐らくモスクの装飾のデザイナーが記述されています。
モスクや霊廟には、広大なマドラサ(学校)、浴場、図書館などがありました。残念ながら何も残っていません。
このモスクの建築物は、その内側と外側を覆うモザイクタイル、タイルとレンガの複雑な装飾模様で有名です。その為、イスラムのターコイズ(トルコ石)と呼ばれます。
ジャハーン・シャーの名前が入口の上に刻まれています。
モスクには大小の聖域、2本の細く高いミナレットがありました。大きな聖域は、アラビア文字、アラベスクと呼ばれる幾何学模様、ロイヤルブルーのタイルで装飾され、天井には金色の絵が飾られて小さな宮殿のようでした。
地下室に、ジャハーン・シャーとその家族の墓がありました。
1779年の地震は、モスクと街のほとんどを破壊しました。地震ののち、モスクは約180年間放置された後、大部分の修復は1964年まで行われました。
モスクのドームは、1973年から1975年まで、レザ・メマランという建築家によって再建されました。
マスジェデ・キャブードの入口。Dsc01452a中に入ると、重厚な回廊が続きます。Dsc01453aDsc01454a回廊の装飾。そんなに古いものではないかも。Dsc01457aマスジェデ・キャブードです。Dsc01458aタイルが剥がれ落ちてしまった壁面。今ではわずかに残るだけです。Dsc01478aDsc01461aDsc01459aDsc01462aファザード(入口)には、ブルーモスクにふさわしいタイル装飾がかなり残っていました。Dsc01463a群青とトルコブルー、金と白の繊細な組み合わせが、品の在る美しさです。Dsc01464aDsc01466bDsc01466cDsc01467bモスクの中は、荘厳そのもの。まだまだ修復されていない箇所は多いですが、必見です。Dsc01469a重厚かつ品のあるタイル装飾。往時はこれが全面を覆いつくしていたかと思うと圧巻です。Dsc01470aDsc01471aDsc01472aDsc01473a地震で崩れ落ちてしまった建物の断片。Dsc01474a地下。Dsc01476a_2大理石に刻まれたクルアーンの装飾文字がめぐらされています。Dsc01477a観光に来た若者。Dsc01479a外に出ました。Dsc01481aかつてはこのドームも青いタイルで覆われていたのでしょう。いつの日か見たいものです。Dsc01480a外には、12世紀の詩人、ハーガーニーの像が建っています。
ハーガーニーについては、タブリーズで亡くなった事以外良く知りません。
イランでは詩人が尊敬されていて、詩人の廟が各地にあります。Dsc01484a中々男前です。Dsc01485a市民憩いの場の公園から見たマスジェデ・キャブード。Dsc01486a10:40、出発、すぐ隣の
アゼルバイジャン博物館へ。

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