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イラン・ガズヴィーン~アラムート~タブリーズ旅行~その6(ガズヴィーン~アラムート城)

二日目

ガズヴィーンのホテル、アルボルズの朝。
:30に起きてしまった。
今日は近郊の
アラムート城に行き、そのままテヘランに戻ってそこから国内線でタブリーズに行く。
6:30までには荷造りを終えた。我ながら迅速な行動。
7:00、ホテルのレストランにて朝食。ホテルのレストランはこじんまりとしているが居心地が良い。Dsc01256a朝食はお決まりのものだ。クレープのように薄いナン、ラヴァーシュ(これが大好き)、トマト、キュウリのサラダ、ハム。飲み物はコーヒー、紅茶。Dsc01255a8:00、ホテルを出発。天気はすこぶる良い。幸先がいいぞ。車は北東のアルボルズ山中を目指していきます。今日行くのは、アラムート城の7つの城塞のうち、ガザルハンという最も一般的な場所です。Dsc01257aところで、今回なぜ私がアラムート城を目指すのか、その理由なのですが、それはマルコ・ポーロの東方見聞録に、アラムート城とそこの支配者であったイスラム教イスマーイール派の一支派、アサシン(暗殺)教団で知られるニザール派の指導者と、世にもおぞましいその行いが書かれているからです。
マルコ・ポーロは一般的にはアラムート城に立ち寄っていないと言われていますが、どこかでその話を伝え聞いたのでしょう。それはガズヴィーンのあたりを通過した際か、もっと東のホラーサーン地方を北上中に通過したニザール派の拠点でなのか。とにかく彼は、東方見聞録に3章を割いて、詳細に書いているのです。これは無視する訳にはいきません。東方見聞録を片手に立ち寄るべきです。
8:35、車は早くも山道に入っていく。穏やかな冬の朝。Dsc01258a8:42、所々雪が出てきた。予想外だ。トルコ旅行の時みたいにひやひやしながらドライブか?Dsc01259a9:00、寒くなってきたので、下着を保温用下着に着替えた。Dsc01260a_2Dsc01262a周りはリンゴやクルミの果実畑だ。車の中では、宗教革命前に映画の音楽を歌っていたブフシーという歌手の歌が流れている。結局イラン政府の意に沿わず、アメリカに亡命したそうだが。
それにしても雄大な景色。純白のアルボルズ山脈の高山帯を背景に、枯れた山々がなだらかに広がる。
これぞ絶景!Dsc01261aDsc01264aDsc01265a9:20、ぽつねんと集落が見えた。Dsc01266a_29:28、ラジャイダイシを通過。Dsc01267aDsc01268aまたもや雄大な景色の連続!刈り入れを済ませた畑だろうか、真っ白の山を背景に丘の上は切り貼りしたかのような模様。冬のイランもいいものだ。Dsc01269aDsc01270aDsc01271aDsc01272aDsc01273a10:00、農民に道を聞く。この時期暇なのだろうか。怪訝そうにこちらを見る。Dsc01275aアメリカへ行ったハイデという女性歌手、アフマディネジャド前大統領のお気に入りだったサハラルリという男性歌手の曲が流れる。快適なドライブだ。雄大な景色は尚も続き、アラムート城への期待が高まる。Dsc01276aDsc01277a10:09、再び村の老人に道を聞く。
10:20、アラム村の集落に着いた。結構大きいぞ。Dsc01278aDsc01279aDsc01280a10:36、老人に道を聞く。
10:40、再び老人に道を聞く。大丈夫か?本当に着くのか?Dsc01281a11:00、ガザルハンの集落に着いた。女性の服装もペルシャ湾岸とは違うね。まあ気温が全然違うからね。Dsc01283a
ついにアラムート城が見えました。あの大きな岩山を登っていくのか…。でも雪はないみたいだし大丈夫か。
驚くべき事に、この山は一つの岩からなっている。
そして各国の要人暗殺と民衆教化によって世界を支配しようとした教団にとって、この山は宇宙の中心であり、あらゆるものがこの山から創造される。この山の頂には神がこの世に顕現した姿であるイマームがおり、天上の神と接触しているからだ。これから登ろうとしている山は、まさに聖なる山。
Dsc01284a

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