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銀川~フフホト~チャガンノール遺跡旅行~その12(フフホト・王昭君墓)

2:20、目が覚めた。いつの間にか眠ってしまった事に気付く。またすぐに眠りに付く。
6:00、時計のアラームで目が覚めた。
6:30、起床。
7:18~朝食。
Dsc00787a7:37、現地ガイドのBさんと会う。
7:47、出発。ホテル
華辰大酒店の外観。Dsc00788a今日は、王昭君墓、五塔寺、白塔、内蒙古博物館を観光した後、河北省張家口に向かう。
まずフフホト市南9キロの、王昭君墓に向かう。
8:15、朝日が昇った。
Dsc00789aDsc00790aDsc00791aDsc00792a8;32、大黒河を渡る。
8:42、
王昭君墓着。Dsc00793a王昭君は、楊貴妃などと並んで中国四大美人shineの一人だが、ここにその墓所があるとは知らなかった。
王昭君は、紀元前一世紀の前漢王朝時代の人。生没年不明。出生地は中国南部の湖北省沙市と言われる。
前漢の元帝の時代、その後宮に入ったが、紀元前33年、遊牧民族の匈奴との親睦の為、匈奴の呼韓邪単于に嫁ぐことになる。
かつては強大な勢力を誇った匈奴も、この頃は内紛により弱体化し、東西にわかれて争っていた。
その一人、呼韓邪単于は前漢に入朝し、同盟を結ぶことで、匈奴の再統一を図ろうとした。
そして、入朝したとき、後宮の宮女と結婚させてほしい、と申し出た。
元帝は喜び、両国の紛争がなくなることを願い、宮女である王牆(王昭君)を呼韓邪単于の閼氏(妃)とする詔を下した。
王昭君は呼韓邪単于の閼氏として寧胡閼氏(異民族を慰める妃)と号したと言われ、男子を一人もうけた。
しかし呼韓邪単于は3年後に没し、遊牧民族の慣習に従い、義理の息子である復株累若鞮単于と結婚することになる。
そして復株累若鞮単于との間に二女をもうけた。

 

この話が悲劇として後世に語り継がれるのは、元帝のお召しを望んでいたにもかかわらず、絶世の美女が政略結婚の為に北の異境の地に送られてしまった事からだろう。
また、実子ではないとはいえ、子供と結婚するという慣習は、漢民族には受け入れられないものであり、王昭君も最初は断ったという説もある。

 

一方で、王昭君は、中々元帝のお召しが来ないのにしびれをきらし、自ら望んだという説もある。
その他、元帝のお召しがなかったのは、次のような事があったからという説もある。
元帝は、宮中の絵師penに後宮の宮女たちを描かせ、それを見て召し出す宮女を決めていたという。
宮女たちは、絵師にわいろdollarを贈り、自分を美人に描かせようとしたが、貧しい家の出であった王昭君はわいろを贈ることができず、美女に描かれることもなかった。
王昭君が最初に召し出されたのは、呼韓邪単于の閼氏になれという詔を伝えるときだったという。
元帝は、王昭君があまりに美しいのを見て後悔したが、既に呼韓邪単于に伝えている事であり、今ここで人を代えれば、あらぬ疑念を生む恐れがある。もはや決定を覆すことはできなかった。
元帝は怒り、絵師たちを市中で公開処刑したという。

ガイドのBさんによれば、ここは王昭君が匈奴の地から、出生地である湖北省沙市への道中で没した場所という。

董必武の詩碑が立つ。
Dsc00794a王昭君の石像。Dsc00795aDsc00797a参道の羊と?。Dsc00796aDsc00813a呼韓邪単于と王昭君の像。
現在では、匈奴と漢民族の間に平和をもたらした民族融和の象徴になっている。
Dsc00798aこの盛り土が王昭君墓。高さ33メートル。
さすがにこの時期は花や草が枯れているが、春夏ならばもっと青々としているそうだ。
王昭君の墓は、周囲の平原が枯れていても、墓の上だけは青々としていたので「
青塚」とよばれているそうだ。Dsc00799a墓を示す石碑。Dsc00800aDsc00801aDsc00802a_2盛り土に上がる途中に供養所がある。Dsc00812a盛り土の上には東屋が立つ。Dsc00803a中に王昭君の墓碑がある。Dsc00804a頂上からの眺めは良く、フフホトの市街から外縁に拡大を続ける建設中のマンション群が見渡せる。Dsc00805aDsc00809aDsc00810aDsc00811a参道を挟んで、左に昭君古里館、右に匈奴博物館昭君博物館がある。Dsc00808a昭君古里館は中国式の建物で、王昭君の郷里の家を表している。Dsc00807aDsc00815a匈奴博物館は遊牧民のパオ式の建物。Dsc00806aDsc00814a9:17出発。五塔寺へ。


引用・参考文献

ウィキペディア

書名   :西域・黄河名詩紀行 カラー版 第4巻 黄河                                                   
著者名  :井上靖/〔ほか〕編                                  
出版者  :日本放送出版協会

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