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トライアンファント・リターン!「ドイツ軍の反撃」シナリオ練習ソロプレイ~その1

モメンツ・イン・ヒストリーのトライアンファント・リターン!TRIUMPHANT RETURN !の「ドイツ軍の反撃」シナリオをプレイしました。
正直な所未熟なプレイで申し訳ありませんが、関心があればご覧下さい。

【ゲームの概要】
テーマ:独ソ戦の南部戦線。1943年11月~1943年12月に行われた、ドニエプル河畔リュティヒ橋頭堡から始まったソ連軍の枢軸軍に対する冬季攻勢とドイツ軍の反撃。
地図の範囲:ウクライナ地方キエフ~ジトミール周辺。
1ヘクス:7キロ。
1ターン:3~7日。
1ユニット:大隊~師団。
特徴的なルール:
ZOCリンク。戦車戦はマストアタックでファイヤーパワー方式、通常戦闘はメイアタックで戦闘比方式。
勝利条件:
ゲーム終了時にドイツ軍がキエフを一部でも占領していたらドイツ軍の勝利。キエフを占領していない場合、7つある都市ヘクス、ソ連軍橋頭堡ヘクスを占領する事によって得られる勝利得点が大きいほうが勝利(ソ連軍橋頭堡ヘクスの占領で得点できるのはドイツ軍のみ)。

なるべく第二次世界大戦の欧州戦線を全期間網羅するようにゲームを選んでプレイしたいと思っています。このゲームは名作「ウクライナ’43」の直後の一ヶ月を扱っている為、プレイしました。
しかしこのゲームのキャンペーンシナリオを行うと、ドイツ軍は反撃どころかボロボロになって終わるらしく、それならキャンペーンシナリオの期間を3つに分けたミニシナリオをプレイしたほうが史実の追体験になるのではと思い、最初のシナリオ「突破」に続き、2番目のシナリオ「ドイツ軍の反撃」をプレイしました。

初期配置
Dsc00182b
初期配置を見ると、ドイツ軍の除去ユニットは11個連隊相当で、前回プレイした「突破」シナリオの4ターン終了時の除去30個連隊相当と比べてかなり少ないです。ソ連軍も、「突破」シナリオ4ターン終了時の除去ユニット8個旅団に対し、除去なしになっています。これは戦闘システムに問題があるのでしょうか?
また、ソ連軍の戦線は途切れ途切れでドイツ軍の進入を誘っているかのようです。
それに、いくつか違和感を覚える配置があります。
①第1SS装甲師団が進入禁止のはずの湿地にいる。
②第6親衛戦車軍団がドイツ軍戦線の後方にいる。
③重要地点であるはずのファストフにユニットが配置されていない。
④第4親衛戦車軍団が戦線から遠く離れ道路からもはずれた森の中にいる。
まあ、とにかくプレイしてみます。

第5ターン(1943年11月15日~11月17日)
独軍プレイヤーターン:
独軍はソ連軍の戦線の穴から侵入し、ファストフの東と西で大掛かりな包囲網を作った。
東から。第2SS(戦闘団)、第19装甲師団(戦闘団)、第10装甲擲弾兵師団(戦闘団)、第75、198歩兵師団が第5親衛戦車、第50狙撃兵軍団を包囲。戦車戦。第2SS、第19装甲師団の4号戦車が第5親衛戦車軍団のT34を攻撃、2損害、第19装甲師団も1損害。通常戦闘。第75、198歩兵師団が第5親衛戦車軍団を全力&集中攻撃、2個旅団完全除去、第198歩兵師団も2損害。第2SS、第19装甲師団、第10装甲擲弾兵師団が第50狙撃兵軍団を全力&集中攻撃、完全除去、第10装甲擲弾兵師団も1損害。
第1SS、第1、第7(戦闘団)、第25装甲師団、第68歩兵師団第188歩兵連隊が第6親衛戦車、第7親衛戦車、第9機械化、第21狙撃兵軍団を包囲攻撃。戦車戦。第6親衛戦車軍団のT34旅団1損害、第9機械化軍団のT34は2損害、第1装甲師団のパンター1損害。通常戦闘。第6親衛戦車軍団2損害、第9機械化軍団4損害、第21狙撃兵軍団3損害、第1装甲師団2損害、第1SS装甲師団1損害。
第8装甲師団(戦闘団)、第239三号突撃砲大隊、SUED騎兵連隊がジトミールの第1親衛騎兵軍団を攻撃。戦車戦。第1親衛騎兵軍団1損害。通常戦闘。第8装甲師団1損害。
東の包囲網内のソ連軍は全滅したが、西の包囲網内にはまだ5個戦車旅団がおり、ソ連軍の援軍の動き次第ではドイツ軍が逆包囲される恐れあり。ジトミールは落せなかった。
ドイツ軍の完全除去ユニット:3個歩兵連隊。
ドイツ軍の除去ユニット:8個歩兵連隊。
ソ連軍の完全除去ユニット:7個戦車旅団、2個狙撃兵軍団。
ソ連軍の除去ユニット:1個戦車旅団。
Dsc00184b

第6ターン(1943年11月18日~11月20日)
ソ連軍プレイヤーターン:
ドイツ軍の攻撃によりファストフ周辺の4個軍団が包囲・殲滅され、戦線が崩壊した。戦線を再構築する為縮小し、ジトミールの保持を諦め撤退した。勝利得点獲得7都市のうちビーラ・ツェールクヴァ、ファストフ、マリン、コロステンの占領を目指す事にする。さし当たってはファストフの西で包囲されている5個戦車旅団を救出する為、第25戦車軍団を向かわせた。ドイツ軍の戦線背後にいた第6親衛戦車軍団の1個旅団がガラ空きのビーラ・ツェールクヴァを占領。ブクリン橋頭堡から2個軍団+1個戦車旅団で牽制攻撃。3個軍団でコロステンを攻撃。
ブクリン橋頭堡からの攻撃は2損害を受け失敗。第25戦車軍団と包囲網内の第7親衛戦車軍団の攻撃は、第25装甲師団に1損害、第7親衛戦車軍団も2損害。しかし被包囲部隊と連絡が回復。コロステンの第291歩兵師団、第276三号突撃砲大隊への、第18親衛、第24、第77狙撃兵軍団の攻撃は、双方1損害でコロステン陥落せず。
ドイツ軍プレイヤーターン:
ソ連軍のジトミール撤退に伴って、ドイツ軍は北東に進出した。しかし援軍が到着中のソ連軍に対して、兵力に余裕のないドイツ軍は限定的な攻勢しか行えない。未だに主導権はソ連軍が握っている。
攻勢は2ヶ所に絞られた。赤軍第6親衛戦車軍団の1個旅団が占領したビーラ・ツェールクヴァに対しては第1SS装甲師団の戦闘団と第198歩兵師団の1個連隊が集中攻撃、2損害を与えて除去・再占領。第1、第25装甲師団はファストフの西で包囲網から脱出中の赤軍第7親衛戦車軍団に3損害を与えて除去。第1SS装甲師団の戦闘団と第68歩兵師団の1個連隊は同じく包囲網の中の赤軍第6親衛戦車、第9機械化軍団に3損害を与えて除去した。
ドイツ軍の完全除去ユニット:3個歩兵連隊。
ドイツ軍の除去ユニット:7個歩兵連隊。
ソ連軍の完全除去ユニット:9個戦車旅団、2個狙撃兵軍団。
ソ連軍の除去ユニット:4個戦車旅団。
Dsc00185b

第7ターン(1943年11月21日~11月23日)
ソ連軍プレイヤーターン:
ソ連軍はドイツ軍に対して全戦線で概ね優位に立っている。ソ連軍が勝つ為にはファストフとビーラ・ツェールクヴァを占領しなければならない。その為完全戦力の4個狙撃兵軍団をこの地区に投入した。
第11、51、52、94狙撃兵軍団はファストフの東で独軍第2SS(戦闘団)、第19(戦闘団)装甲師団を攻撃。ジトミールの東で4個戦車旅団が独軍第2降下猟兵、第213保安師団、第239三号突撃砲大隊を攻撃。第18親衛、第24、第30、第77狙撃兵軍団がコロステンの独軍第291歩兵師団の1個連隊を渡河攻撃。コロステンには予備の独軍第8装甲師団(戦闘団)が駆けつけた。
戦車戦。第25戦車軍団が3損害、独軍第1装甲師団が1損害、第129戦車旅団が1損害、独軍第239三号突撃砲大隊が1損害。
通常戦闘。独軍第2SS、第19装甲師団が各1損害、第15、第52狙撃兵軍団が各1損害。第17親衛狙撃兵軍団が1損害、独軍第20装甲擲弾兵師団(戦闘団)が1損害。第150戦車旅団が1損害。独軍第291歩兵師団の1個連隊が1損害、第30狙撃兵軍団が1損害。
ドイツ軍プレイヤーターン:
ソ連軍との消耗戦でドイツ軍はぎりぎりの状態。ファストフの守りを固める為、その中から抽出した戦力でファストフの北東、イルペン川屈曲部の森林地帯を攻撃する。しかしこの周辺にはソ連軍の作戦予備部隊が多数潜んでいた。
ファストフの北東、イルペン川屈曲部で第1、第1SS装甲師団、第10装甲擲弾兵師団(戦闘団)が赤軍第91戦車旅団を攻撃。そこに赤軍予備部隊の第4親衛戦車軍団の3個旅団と更に2個戦車旅団が到着した。ジトミールの東で第239三号突撃砲大隊が赤軍2個戦車旅団を攻撃。
戦車戦。第1装甲師団は1損害、赤軍第4親衛戦車軍団は3損害。ジトミールの東で赤軍第129戦車旅団が1損害。
通常戦闘。第1SS装甲師団が1損害、赤軍2個戦車旅団が各1損害。
独軍2.5個師団に対しソ連軍は最大限の予備を投入して6個旅団で臨んだが、独軍の2.5倍の損害を受けたものの退却は免れた。
ドイツ軍の完全除去ユニット:3個歩兵連隊。
ドイツ軍の除去ユニット:7個歩兵連隊。
ソ連軍の完全除去ユニット:9個戦車旅団、2個狙撃兵軍団。
ソ連軍の除去ユニット:7個戦車旅団。
Dsc00186b

第8ターン(1943年11月24日~11月30日)
ソ連軍プレイヤーターン:
ファストフを奪う為にイルペン川屈曲部をどうしても保持したいので、戦車戦でドイツ軍に敵わない戦車旅団を下げて、完全戦力の狙撃兵軍団2個と交替。
ファストフの東で第15、52狙撃兵軍団、第38狙撃兵師団、4個戦車旅団が独軍第2SS、第19装甲師団(共に戦闘団)、第198歩兵師団の1個連隊を攻撃。
ジトミール北東で第207戦車旅団が独軍第239三号突撃砲大隊を攻撃。
コロステンを正面から渡河攻撃していては落せないと悟ったので、敵の弱い所から攻める事にした。第18親衛、第24、第30狙撃兵軍団は渡河してコロステン北の独軍第291歩兵師団第505歩兵連隊を攻撃、ドイツ軍は予備の第8装甲師団(戦闘団)を援軍として送ろうとするが、湿地なので入る事ができない。
戦車戦。ファストフの東での攻撃で赤軍2損害、独軍第19装甲師団(戦闘団)に1損害。
通常戦闘。独軍第198歩兵師団1損害、赤軍第38狙撃兵師団1損害。独軍第291歩兵師団第505歩兵連隊1損害。
ドイツ軍プレイヤーターン:
自軍の戦線を見るといくつか弱点が見える。ファストフとビーラ・ツェールクヴァの間には消耗した第2SS装甲師団(戦闘団)しかいない。ソ連軍のブクリン橋頭堡を包囲している第3装甲師団(戦闘団)が引き抜かれるので代わりを探さなければならない。コロステンでは戦線の一角が崩され陥落寸前、増援を送らなければならなくなった。
第3装甲師団の穴埋めは、ブクリン橋頭堡包囲網を一部解囲して余った歩兵師団を充てた。第2SS装甲師団(戦闘団)は補充で完全戦力にした上で第19装甲師団(戦闘団)を追加した。コロステンは予備部隊をかき集めて3個歩兵連隊と第8装甲師団(戦闘団)が立てこもった。戦線を維持するには常にソ連軍の戦力をそぐ事も必要になる。しかし攻撃できる箇所は少なくなるばかりだ。第1SS、第1装甲師団はファストフの北で赤軍第25戦車軍団を攻撃する。ソ連軍は予備の第4親衛戦車軍団を増援として送った。
戦車戦。第1SS、第1装甲師団は赤軍第25戦車軍団と第4親衛戦車軍団に4損害を与えた。第2SS装甲師団(戦闘団)は赤軍第91戦車旅団に1損害を与えた。
通常戦闘。第1SS、第1装甲師団は赤軍第25戦車軍団と第4親衛戦車軍団に1損害を与え退却させた。
ドイツ軍の完全除去ユニット:3個歩兵連隊。
ドイツ軍の除去ユニット:8個歩兵連隊。
ソ連軍の完全除去ユニット:9個戦車旅団、2個狙撃兵軍団。
ソ連軍の除去ユニット:10個戦車旅団。
Dsc00187b

最終ターン(1943年12月1日~12月4日)
ソ連軍プレイヤーターン:
最終ターンになったが勝利得点都市を1つしか獲っていない。あと3都市必要だが、ファストフとコロステンは獲れるかもしれないがビーラ・ツェールクヴァは無理だとわかった。敗北が確定したが、できる限りの事はやってみる。
第11、47狙撃兵軍団が第34歩兵師団を全力攻撃、赤軍1損害、独軍4損害。
第52、74狙撃兵軍団+3個狙撃兵師団が第82歩兵師団を全力攻撃、赤軍1損害、独軍4損害。
第51、94、107狙撃兵軍団、第186戦車旅団、チェコ自動車化旅団、第38狙撃兵師団が第2SS装甲師団(戦闘団)、第19装甲師団(戦闘団)を攻撃。戦車戦、赤軍1損害。通常戦闘、赤軍2損害、独軍2損害。
第4親衛戦車軍団が第1SS、第1装甲師団を攻撃。戦車戦、赤軍3損害。
第18親衛、24、30、77狙撃兵軍団、第1騎兵軍団、第1空挺師団がコロステンの第208、291歩兵師団、第8装甲師団(戦闘団)を全力攻撃。戦車戦、独軍1損害。通常戦闘、赤軍2損害、独軍2損害。コロステンは落せなかった。
第8親衛機械化、第11親衛戦車軍団は予備としてキエフ~ファストフの街道上で待機。
予備移動。ブクリン橋頭堡から移動した第10戦車旅団がビーラ・ツェールクヴァにあと1ヘクスに迫るもそこまで。
予備戦闘。第8親衛機械化、第11親衛戦車軍団が第2SS装甲師団(戦闘団)、第19装甲師団(戦闘団)を攻撃。戦車戦、赤軍4損害、独軍1損害。通常戦闘、赤軍1損害、独軍1損害。こちらもファストフにあと1ヘクスに迫るもそこまで。
ドイツ軍プレイヤーターン:
勝利は確定したがソ連軍の最後の総攻撃で大損害を受けた。その為戦線右翼はブクリン橋頭堡からロスタビッサ川に退却。
第1SS、第1装甲師団、第509ティーガー大隊はファストフ前面の第8親衛機械化、第11親衛戦車軍団を攻撃。戦車戦、赤軍3損害。通常戦闘、独軍1損害、赤軍2損害。
ドイツ軍の完全除去ユニット:3個歩兵連隊。
ドイツ軍の除去ユニット:13個歩兵連隊、1個装甲戦闘団。
ソ連軍の完全除去ユニット:9個戦車旅団、2個狙撃兵軍団。
ソ連軍の除去ユニット:15個戦車旅団。
Dsc00188b

7都市中6都市を保持したドイツ軍の勝利。ソ連軍はもっと積極的に攻撃しても良かった。怖いのは第1SS、第1装甲師団のスタック位で、これがなければドイツ軍の戦線は崩壊寸前だった。
この期間、史実ではドイツ軍の攻勢が続いていたはずなので、このシナリオはソ連軍有利にできているのではないか。

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