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イラン旅行・テヘラン(サアダーバード宮殿博物館・メッラト宮殿~その3)

サアダーバード宮殿博物館のメッラト宮殿にて。

撞球室。
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この部屋も例外にもれず豪華。
少し薄汚れてはいたが。

宮殿を出たところに馬車が置いてあった。
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子供たちがここで写真を撮っているようだ。

すぐ側の庭園は綺麗に手入れされていて、今でも美しい景色を眺めることができる。
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ここでのんびりできないのが残念だった。

奥のほうに道が伸びている。
大きなスズカケの木立が道沿いに並んでいる。
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今回はついに行けなかったが、イラン東部のタバスでこのスズカケの木を見る予定だった。

タバスは、恐らくかつてトゥノカインと呼ばれていた土地にある。

「(コビナン(現在のクボナン)から)八日間の行程を終わるとトゥノカインという地方に着く。
この地方はペルシアの北辺に位置し、都市城邑が多い。
国内に一大平原があって、その中にアルブル・ソル、すなわちキリスト教徒が「乾燥した樹」と呼ぶ樹がある。
(中略)この樹の周辺には、ただ一方向の約十マイル彼方で多少の木が生えている以外、方百マイル以上にわたって全く樹木がない。
土人の言によれば、アレクサンダー大王とダリウス王の間に激戦が行われたのはこの地点だったという。」(東方見聞録)

「アルブル・ソルの地とは、ホラーサーン地方の一部を意味する。
聖地にあって奇跡を現す開闢以来の巨大な長寿木という中世キリスト教徒の伝説と、大王が東方遠征中、人語を語る太陽樹・太陰樹に出会ったとするアレクサンダー物語の説話とが絡み合い、更にそれが、この地方に茂生するスズカケの大樹に関連づけられて成った地名である。」(完訳東方見聞録Ⅰの注釈)

「アレクサンダー大王が、予は世界の王になれるだろうか?王になってマケドニアに生還できるだろうか?と神々に質問したのも、この「孤独の樹」の下だったと思われる。
またローマ教皇がキリスト教徒を率いてタタール人と戦い、異教徒を全滅させたとき「孤独の樹」の花が咲く、とマルコ・ポーロと同じ世代の人たちが予言したという伝説もある。」(バイクでシルクロード)

「乾燥した樹」、「孤独の樹」、「太陽樹・太陰樹」とは、このようなものだったのだろうか?
気持ち良さそうなので、少し森の中に入ってみることにした。

ここは緑があふれていてまさに天国である。
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しかしもう観光時間がない。
最後は駆け足になって門の前に戻った。
今度イランを訪れる時は、ゆっくり回ってみたい。


参考・引用文献:

書名 :完訳東方見聞録 1
シリーズ :平凡社ライブラリー 326
著者名 :マルコ・ポーロ/著 , 愛宕松男/訳注
出版者 :平凡社

書名 :バイクでシルクロード
副書名 :マルコ・ポーロの道を行く
シリーズ :現代教養文庫 1077
著者名 :T.セヴェリン/著 , 中川弘/訳
出版者 :社会思想社

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