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2003年5月

道東観光(釧路~摩周~屈斜路~阿寒)

三日目
釧路~釧路湿原~900牧場~摩周湖~硫黄山~屈斜路湖~美幌峠~阿寒湖~釧路空港~羽田

・釧路の朝市
観光バス出発までまだ時間があるので、休みかと思ったがダメモトで和商市場に行ってみた。するとやっていないと思われた朝市をやっていた。中に入ると早速ご飯を買い魚屋でウニとイクラとカニとサーモンとホタテをトッピングした。どれも生きが良くてすばらしい味だった。ウニはコクのある甘い味がした。おまけでくれたタラコも卵が粒立っていていつも食べているタラコとは大違い。時間がなくじっくり味わえないのが残念だった。



・摩周湖
摩周湖に着いた。霧が薄く湖面が見えた。湖と外周山にかけて微妙に諧調を変えてぼんやりと青みがかっている。ボーとした湖を見ながらボーとしていると気持ちよくて眠たくなった。


・硫黄山
ボタ山のようなこんもりした山である。やはり山は存在感があっていい。硫黄が吹き出ていて富山県立山のミクリガ池を思い出す。露店で温泉卵を売っていたが、カラスが遠巻きに虎視眈々と狙っていて店員と攻防戦を繰り広げていた。


・日本一のソフトクリーム
屈斜路湖の砂場温泉に着いた。砂浜を掘るとお湯が湧き出る。昼食のソバを食べた後足湯につかった。気持ちよかった。日本一うまいと評判のソフトクリームを食べた。コクがあるのにしつこくなく絶妙な味で確かにおいしい。
・美幌峠
どこまでも続く草原の丘陵と傍らの屈斜路湖の眺め。今回の旅で最も雄大な眺めだ。余りの広さに思い切り駆けずり回った挙句草原の上でゴロゴロ。



・寒いだけだった阿寒湖
阿寒湖のアイヌコタンに着く。阿寒湖をホテルの裏手から見る。湖畔に何か観光用の施設があるのかと思ったら何もなく船着場かホテルか釣堀しかない。曇り空の下湖だけ見てもただ寒いばかりで遊覧船に乗らないと意味がないと知った。
・上空からの夜景
帰りの飛行機。座席に着くと離陸と着陸時機内の明かりは消すとのアナウンス。外の景色が良く見えるようにとの配慮だろうか。空から見る釧路市街は様々な照明がまばゆく光輝いている。宇宙基地から飛び立つ宇宙船のようだ。行きとは逆回しで東北、関東の町々を眺める。渋滞の車列。仙台はひときわ明るい。内陸にある輪のような明かりは湖だろうか。水戸は中央が暗くその周りを環状の明かりが囲む。夜景は都市の形がわかって面白い。行く手にぼんやりした明かりのレースをまとった房総半島が闇の中に浮かんでいた。

春なのに何故か枯草の秋景色しか印象に無い。青々とした眺めを期待して夏に再訪しよう。



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知床観光~その7

運がよければ海岸近くにヒグマが見えるそうだが見えなかった。




カモメはずっと付いてきた。あまりの執着に笑ってしまった。




コケシ岩は首が今にも落ちそうだ。




知床の海岸はほとんどが絶壁だ。




海面をエメラルドグリーンに染めるカムイワッカの滝まで来て港に引き返した。帰りは猛スピードで、身を切るような風で体が冷え切った。
・民芸品店
港に戻るととあるみやげ物屋で時間をつぶした。店内は他の店よりはるかに品揃えが多い。民芸調の品物が多いが聞くとなんとアフリカものだという。まさか知床のみやげ物屋でアフリカの木彫りの彫刻を見ようとは。
・釧路行きの機関車
オホーツク海に沈む夕日をながめながらウトロを後にした。斜里から釧路行きの機関車に乗る。釧路行きなのでそれなりの電車かと思ったら一両編成だ。夕闇が迫る中途中通過する眺めを期待したがさすがに暗くて何も見えず。実に2時間半も乗り続けた。さすがに辟易した。
・釧路の寿司屋
釧路に着くと普段見慣れた都会の駅舎があった。ここから晩飯の某寿司屋にまっしぐらだ。地図で見て予想したよりもはるかに遠い。しかもすごく寒い。フリースを着ていたがまだ肌寒い。釧路は北海道の他の地域より寒いと天気予報で聞いていたがそれを実感した。寿司屋に着いた。いかにも高そうな店だ。入るのにしばらく躊躇する。思い切って入ると板前が元気よく迎えてくれたのでほっとした。奥のテーブルに座るとまずビール、次に毛がにの握り鮨を頼む。さて味はどうか?思ったほどはおいしくない。胃の調子が悪いせいか?ほのかな甘味があってどんどん食べれるので味は悪くはないのだがすごくうまいというわけでもない。熊本の馬刺しの握り鮨を食べた時はおいしくて至福の時間を味わったが今回その瞬間はついに来ず。その後頼んだホタテの鮨のほうが生きが良くておいしかった。店を出てコンビニでソバと酒を買ってホテルに向かった。


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知床観光~その6

ウトロ港のオロンコ岩と大型観光船→




・クルーザー観光
ウトロ港からは硫黄山沖を往復する観光船がいくつか出航している(知床岬行きは6月以降)。大型観光船にするか小型船にするか迷ったが小型船は岸壁により接近する、と聞いて小型船に決めた。15人乗り位のクルーザーに乗船するとワクワクしてきた。動き始めるとあっという間に港とオロンコ岩がかなたへ。昨日国道から見たカモメのいる岩を今度は海から見るのは妙な感じだ。さてフレペの滝がある絶壁の入り江に着いた。




船長が、さあカモメがいっぱいいますよ~。写真の用意をしてくださいねえ、という。船の回りをカモメが乱れ飛ぶ。他の客がカッパエビセンをやっているのだ。手を伸ばしたら届きそうだ。飛んでいる鳥をこれほど間近に見たことがなく興奮した。カモメもエサにありつこうと興奮している。手を伸ばすとカモメはちらっと手の先を見るがエビセンがないとわかると素っ気無く飛び去ってしまう。その目線が人間的で面白い。




船は他の入り江に入って行き滝や洞窟を紹介する。




アフリカ象に似た象岩。




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知床観光~その5

・知床五湖
サケの故郷岩尾別を通過しレストハウスのある知床五湖に着くと観光バスや車が所狭しと並んでいた。峠と五湖だけは観光地らしい雰囲気である。




残雪で遊歩道が通行止めで1湖と2湖しか行けず。




湖の周囲を巡る木道の脇にはまだ雪がたくさん残っていた。




静かな湖面には残雪の知床連山が逆さに映っていて美しい。




ここも上高地と良く似ている。レストハウスで食べたシャケまんはほぐしたシャケの塊がたっぷり入っていて食べ応えあり。北海道ならではの味だ。




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知床観光~その4

二日目
オロンコ岩~知床峠~知床自然センター~知床五湖~クルーザー観光~釧路

・民宿の朝食
素泊まりしたのだが朝食を食べさせてくれると言う。食堂に行くとテーブルの上に立派な朝食が乗せてあった。おかずは焼シャケとイクラ、食後のコーヒーがうまかった。朝食代を払おうとするが受け取ってくれない。宿の女将の心遣いに感謝しつつ宿を出た。
画像はオロンコ岩。無数のカモメが巣を作っていた。





・知床峠
観光バスで知床峠に着いた。残雪の羅臼岳が間近に見えて雄大な景色だ。




ここの雰囲気はGWの上高地と良く似ている。観光客も多く久しぶりに人の群れを見た。




晴れていたが国後島は見えなかった。




・知床自然センターのダイナビジョン
ダイナビジョンという大きなスクリーンで知床の四季についての映画を見る。思ったよりよかった。圧巻は羅臼岳から知床岬まで連山の上をなぞって接写した映像で、特に知床岳の先、知床沼の水中が見えるまで接近して空撮した映像は冒険心をそそる素晴らしい映像だった。ここは登山道すらないまさに秘境で人目に触れることがない沼を目の当たりに出来たのは感動であった。



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知床観光~その3

・車馬道
食事のため車馬道に入った。





主人はきさくそうな人でよかった。ビールを呷った後物珍しいのでトドの刺身を頼んだ。クジラそっくりの味だった。




次にヒグマの刺身を頼んだ。馬刺しのような味だ。最後にエゾシカの刺身を頼んだ。クマに似ているがよりあっさりとした味だ。隣で飲んでいた地元のおじさんが話し掛けてきた。何を食べているのか聞いたらホッケだといって半分位くれた。近所の居酒屋で食べるホッケとは全然コクが違う。ずっしりとした食べ応えのある味。嬉しかった。





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知床観光~その2

右手に壮大な知床連山が見えてきた。




・フレペの滝
別名乙女の涙と言われるフレペの滝の展望台に着いた。




人が泣いているようにホロホロと流れる様は実に見事。しばらく見とれていた。断崖の至る所が巣になっているらしくカモメが乱れ飛んでいる。




センターへの帰り道。
北海道は広いねえ。





・オシンコシンの滝
この季節では、この光景は寒すぎる。
夏に見るのが正解。
観光バスが来て観光客をどっと降ろしたときだけ賑わう。
立ち去ると静かに・・・。夕日が綺麗だ。




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知床観光~その1

北海道の知床に行って来ました。旅先で心に残った事を書いてみました。

一日目
羽田~女満別空港~網走~斜里~ウトロ(プユニ岬~自然センター~フレペの滝~オシンコシンの滝~車馬道)

・飛行機からの東日本の眺め。
仙台のひときわ巨大な市街地、松島の深緑色の島々、リアス式海岸線に並ぶ気仙沼、陸前高田、釜石、群青色の摩周湖、サロマ湖の特徴的な細長い海岸線。日本地図通りの景色に感動。
・網走湖近くの川沿いに佇む鶴。
こんなに市街地の近くで鶴が見えるなんてすばらしい。
・寂れた風情の斜里駅
ゴールデンウィークだというのに人影もない。実際の気温以上に肌寒い気がした。



・ウトロ港~知床自然センターの国道
海沿いの国道をひたすら歩く。波に防波堤にぶつかる音が荒々しく地響きを立て、北の果てに来たという実感が湧く。やや荒れた波の上に30羽ばかりのカモメが波に翻弄されながらゆらゆら浮かんでいた。
途中のドライブインやさいはて市場は客もなく閑散としている。これほどひと気がないとは思わず、寂しい限りだ。やはり観光の本格シーズンは6月からという事か(知床岬行きの観光船も6月から運航)。
・野生のエゾシカ
橋にさしかかった。下の崖の林の中にエゾシカが沢山いて草を食んでいる。こんな人里近くに野生の鹿がたくさんいるとはさすが北海道だ。
・プユニ岬
坂を登りきると第1目標のプユニ岬の看板があった。プユニ岬は知床八景の一つで夕日の名所として宣伝されている。公園でもあるのかと思ったら国道脇に看板があるだけで他にはなにもない。今まで歩いてきたウトロ港に至る海岸が見渡せる。眺めはまあまあか。
・知床自然センター近くの原生林
更に歩くと突然目の前に知床連山が現れた。周りに人気はなく林の真っ只中である。
山中に迷い込んだようで不安を覚えながら歩き続けるとようやく自然センターの建物が見えた。


・クリオネ
自然センターのクリオネは牛乳瓶のような入れ物の中でひらひらしていた。横浜の水族館では丁重に扱われていたが・・・。




・熊の恐怖
自然センターの建物の裏手に行くとフレペの滝への小道があった。なぜかその入り口に行った人が引き返してくる。よく見ると熊がでているので調査中で立ち入り禁止だという・・・。
しばらくしてふと気が付くとフレペの滝の入り口の通行止めは解除されていた。熊が怖いので恐る恐る入る。野生の鹿が間近にいた。目と目を合わせると鹿は凍りついたようになった。足を一歩踏み出すとどどっと逃げていった。うっそうとした林の中の道を歩くがとにかく熊と出会うのが怖かった。やがて後ろからカップルがきたので気が大きくなり普通に歩いた。開けた草原に出た。木の皮が鹿に食べられて剥けて無残だった。




残雪がところどころにあり北海道はやっと春が来たばかりなのだと実感する。




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