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2003年1月

雪景色の大菩薩峠へ一泊旅行~その6(福ちゃん荘~大菩薩登山口)

餅をご馳走になったあと、福ちゃん荘 35 44' 12.26"N 138 50' 19.32"E でお土産を買って、帰途についた。







上日川峠 35 43' 54.96"N 138 49' 52.93"E までの樹林帯の道を歩く(画像)。
どこから湧いてきたのか、結構下山する登山者が多い。

往路と同じ道を下っていったが、途中凍結した場所もあり、アイゼンを取り出した。
なんと、固定用のボルトがなかった
昨年、中央アルプスの越百山に登った際、新しく買った大きな冬用登山靴のサイズにあわせて外したままになっていたのだ。
度重なる失態に反省!

登山道を降り切って車道に着いたが、ここも数箇所凍っていて歩くのに大変難儀した。




バスの出発時間まで3時間も余裕があるので、初詣をかねて近くの雲峰寺 35 44' 21.54"N 138 48' 15.85"E に寄った。
ずいぶん大きなお寺だなあと思っていたら、代々甲斐の武田家が戦勝祈願をした由緒あるお寺だった。
武田信玄の父、信虎が建てた数々の建物は重要文化財との事。
また、風林火山の旗印で有名な「孫子の旗」が所蔵されているらしい。




参道の急な階段道は、杉の巨木に囲まれて、厳かな雰囲気だった。








来たときにお茶をご馳走になった食堂 35 44' 18.51"N 138 48' 06.02"E で、駅伝を見ながらそばを食べた。

その後、大菩薩ラインを20分程下った所にある、大菩薩の湯 35 44' 03.34"N 138 47' 48.01"E に向う。
入口で甘酒とみかんのサービスがあった。
たっぷり1時間、うとうとしながら露天風呂に浸かって、上がった後飲んだ生ビールがとにかくうまかった
ずっとここにいたい。

15時前に乗ったバスで塩山駅 35 42' 19.51"N 138 44' 04.67"E へ。
残念ながら、塩山から乗った特急は込んでいて立ちっ放しだった。

明日から再び忙しい毎日が始まる。今回の山旅はいい気分転換になりました。



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雪景色の大菩薩峠へ一泊旅行~その5(大菩薩峠~福ちゃん荘)

福ちゃん荘に引き返す。
こんな天気だが、何人かの登山者が大菩薩峠を目指して登ってきた。







10:00から福ちゃん荘で餅つきがあるそうなので、その頃に着きたいと思い、途中の勝縁荘や富士見山荘の辺りを散策した。







富士見山荘の前には、富士山を真正面に見られる見晴らし台がある。
下に建っているのはコテージだろうか?
閑散として寒々した眺めだ。








福ちゃん荘に戻って来ました。
餅つきが始まると、小屋の中の人達が外に出てきて急に賑やかになった。







大根おろしと納豆とあんこの三種類あったが、つきたての餅はとにかく柔らかくておいしかった。
体があったまりました


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雪景色の大菩薩峠へ一泊旅行~その4(勝縁荘~大菩薩峠)

勝縁荘から大菩薩峠に登っていく。
上がるにつれ、だんだん冷え込んでくる。
上からは何人もの登山者が降りてきた。






ゴォーッという風の音が大きくなってきて、笹の葉が目立つようになる頃、大菩薩峠の介山荘の赤い建物が見えた。







介山荘 35 44' 14.06"N 138 51' 06.07"E は営業しているようにも見えたが、中からは物音もせず、風の音がするばかり。







峠には大きな山名標があり、到着したという充実感がこみ上げる。
しかしさすがに風があって雨具なしでは寒い。
足指の感覚も鈍いので、さかんに動かし続けた。






大菩薩嶺は霞んでほとんど見えなかった。



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雪景色の大菩薩峠へ一泊旅行~その3(福ちゃん荘~勝縁荘)

20:00、宿泊している福ちゃん荘の1階大広間に行く。
掘りごたつに入って「山と渓谷」を読む。
30分程で部屋に戻り、21:20に消灯。
今晩は、静かな山の夜を満喫できた。





1月3日。
6:30に起きた。
7:00から朝食。朝食も中々充実していた。
きのこ汁と黒豆など。

今日は大菩薩峠に登る。
天気はあまり良くないらしい。
部屋に戻って雨具の袋を開けると、なんとズボンが入っていない
致命的なミスだった。
小屋の人にヤッケはないか尋ねたが品切れだという。
無理を承知で雨具の下を貸してくれと言ったら、やはりダメだった。




とにかく峠を目指して登ってみる事にする。
チェックアウトを済ませて、曇り空の下、車道らしき道を登っていく。








5分程歩くと、富士見山荘がある 35 44' 16.19"N 138 50' 25.25"E 。
夏場はそれなりに活気があるのだろうが、今は全く静まり返っている。
山小屋も冬眠に入っているようだ。
暗い窓の奥にジェイソンが潜んでいそうで少し怖い。






更に少し歩くと、勝縁荘がある 35 44' 15.64"N 138 50' 33.91"E 。
勝縁荘は現在では閉鎖されているようだ。
すぐそばに三界庵という建物があり、ここで小説家、中里介山が一時期「大菩薩峠」を執筆していたとの事。

以下はウィキペディアより。
『大菩薩峠』(だいぼさつとうげ)は、中里介山作の長編時代小説。1913年~1944年に都新聞・毎日新聞・読売新聞などに連載された41巻にのぼる未完の一大巨編。
幕末の虚無にとりつかれた剣客浪士机竜之助を主人公とし、甲州大菩薩峠に始まる彼の旅の遍歴と周囲の人々のさまざまな生き様を描く。
連載は約30年にわたり、話は幕末から明治に入らずに架空の世界へと迷い込み、作者の死とともに未完に終わった。
作者は「大乗小説」と呼び、仏教思想に基づいて人間の業を描こうとした。世界最長と
いわれる時代小説で、大衆小説の先駆けとされる不朽の傑作である。

辺りは針葉樹林に覆われ、時折雪が滑り落ちる音以外は、全くし~ん、としている。



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雪景色の大菩薩峠へ一泊旅行~その2(上日川峠~福ちゃん荘)

大菩薩峠登山口から福ちゃん荘に行く途中。
上日川峠から先は、車道と並行して登山道が先に伸びている。
登山道は静かな樹林の中で、陽射しが心地よい。
気温は歩き始めにくらべ、かなり下がっているようだ。





まもなく福ちゃん荘の建物が見えてくる。
14:40頃到着した 35 44' 12.26"N 138 50' 19.32"E 。







福ちゃん荘の周りはテント場の平があったりしてかなり広い。
雪に覆われた大菩薩嶺が良く見えた。







宿泊手続きを済ませ、2階のおだまきへ。
タタミ敷きで4人くらい寝れそうだが、今日は私1人で使えるらしい。
石油ストーブがあり、火を点けると部屋が暖かくなってきた。
子供の頃はよく石油ストーブを使ったが、今ではほとんど見かけなくなってしまった。
灯油の匂いとか、火がぼそぼそと広がっていく様など、エアコンや電気ストーブとは違った独特の雰囲気がある。
なんかほっとした

風呂の準備が整うまでやる事がないので、着ていたフリースを乾かした。
ストーブにかざすと、水蒸気がもうもうと立ち込めた。
汗の量の多さに驚いた。

16:30に風呂に行った。
浴場の建物は離れで、脱衣場はすごく寒い。
中に入ると小さい浴槽がひとつ。
何か秘湯の雰囲気だ。
お湯の温度はとても熱くて入れたものではない。
洗面器にお湯をすくい、水で薄めて体に数回かけて退出した。




18:00に食事の時間になる。
待ち侘びて食堂に行くと、魚の塩焼きが付いていて中々充実した内容である。
うどんは麺にコシがあり絶品だった。
持ってきた缶ビールを飲むと腹が膨れて苦しい。
隣席の人は堺市から来た人で、野鳥を見に来たらしい。
しばらく山の話をしていた。




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雪景色の大菩薩峠へ一泊旅行~その1(大菩薩登山口~上日川峠)

2003年1月の山梨県大菩薩峠の山行記録です。

毎年正月は日本アルプスに登るのがあたりまえになっていますが、今年は仕事が忙しくて高山に登る気力がありません
かと言って冬山の雰囲気も忘れ難く、結局以前から気になっていた大菩薩峠に登ることにしました。

1月2日
10:59、中央本線の塩山駅に着いた 35 42' 19.51"N 138 44' 04.67"E 。
買物をしようと思ったが、駅前は土産物屋数件と食堂1軒しかない。
国道を右に少し行くとスーパーがあり、ここで弁当とビール、つまみ、フィルムを買った。
11:25、裂石行きのバスに乗る。運賃はたったの100円で感激

11:52、裂石に着いた 35 44' 18.51"N 138 48' 06.02"E 。
バス停そばのベンチで弁当を食べていると、食堂のおばさんが中で食べなさいと言ってくれ、お茶までご馳走になった。
新年早々嬉しい出来事だ。感謝しつつ食堂を後にした

車道を歩いていくと左手に雲峰寺という立派なお寺があった。
更に歩くと公衆トイレがある。登山者にはありがたい。
橋を渡ると車道の脇から登山道に入るが、すぐに車道に合流する。
丸川峠への分岐のゲート(画像)を通過してしばらく歩くと、廃屋のような千石茶屋に出る 35 44' 29.27"N 138 49' 04.78"E 。




少し車道を歩くと、左手に登山道の入口がある(画像)。
ここからしばらくは急な道が続くが、ジグザグに道が切られているのでさほど苦痛ではない。







ベンチが現れると道はなだらかになり、より歩きやすくなる。
途中溝の中を歩くような場所を通過すると、積雪が多くなってきた。







ふと左上方を見ると、車道が接近してくるのが見える。
再び遠ざかり、また接近して来るのを見て少し歩くと、上日川峠のロッジ長兵衛の建物が見えてきた(画像)。






ロッジ長兵衛の前は広く、ベンチがいくつも並んでいる 35 43' 54.96"N 138 49' 52.93"E 。
ここで少し休憩。



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