« 中央アルプス・越百山で素朴な正月を満喫~その1 | トップページ | 中央アルプス・越百山で素朴な正月を満喫~その3 »

中央アルプス・越百山で素朴な正月を満喫~その2

二日目。
5:00、のそのそと起きた。寒い。
ガイドがバーナーに点火すると徐々に温かくなった。
テントを撤収し、8:00に出発。
ケサ沢橋のたもとに、昨晩小便した後が黄色く残っていて、非常に気まずい。
しばらく林道歩きが続く。
遠くの山肌に日が射している。天気は晴れのようだ。
やがて「南駒ケ岳8.5K、越百山5.5K」の標識が現れて、登山道に入った。







登山道は結構急だった。
インナーブーツ付きの冬山登山靴は大きくて歩きづらい。
多少ガニ股で歩かないと靴同士が引っかかってしまうのだ。
でも斜面を巻く登山道は狭いので、ガニ股だと道を踏み外してしまう。
最初所々にしかなかった雪が大分出てきた。
下のコルで2回目の休憩。
更にジグザグの登りを繰り返す。
標高2600mの山だからとタカをくくっていたが、急斜面の連続で結構きつい。
メンバーの一人が音を上げた。しかしその割には道すがら他の人に色々しゃべりかける。
ガイドは不満顔であった。
上のコルで3回目の休憩。
暑くて皆ウールシャツ1枚になった。





最初まずまずの登りであったが、やがて急登になった。
さすがに息が切れて、こりゃ大変だと思った頃、休憩になった。
あたりは、木の枝に雪が凍り付いて幻想的な光景。
「まだ体力があると思っていても、35過ぎると急に落ちてくるでしょ?」
とガイドの言葉。悔しいが今回それを実感した。





トップは私に替わった。
急坂の直登の後、道はなだらかになり下り始める。
ひょっこりと越百小屋の屋根が現れた。
着いたのは13:00だった。
かなりきつかったのでほっと一安心。
目の前の越百山の景色は実に雄大。







ガイドの話だと、明日の天気がどうなるかわからないので、このまま頂上に行くとの事。
体は、もう休みたいと言っていたが、仕方が無い。
メンバーの一人は、とても行けないと、小屋に残った。
出発したものの足が重い。
森林限界を中々抜け出せずうんざりする。
道が雪深くなって、足がはまってますます疲れる。
樹林が疎らになると切り立った尾根道を歩く。
私はばてて足に力が入らなくなるのを感じて、たまらず休憩を申し出る。
パーフェクトプラスを急いで胃に流し込んだ。
僅かではあるが力が出て来た。
画像は小屋の方角を振り返って見た所。
森林限界を完全に抜けると、西からの寒風が襲い掛かる。
ふと気が付くと寒さで左足の指がしびれだした。
慌てて指を小刻みに動かす。
新兵器でも痺れは防げなかったか・・・。



|

« 中央アルプス・越百山で素朴な正月を満喫~その1 | トップページ | 中央アルプス・越百山で素朴な正月を満喫~その3 »

255中央アルプス越百山(12月)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 中央アルプス・越百山で素朴な正月を満喫~その2:

« 中央アルプス・越百山で素朴な正月を満喫~その1 | トップページ | 中央アルプス・越百山で素朴な正月を満喫~その3 »