« 北アルプス雲ノ平~その18(鷲羽岳~三俣山荘~三俣蓮華岳) | トップページ | 北アルプス雲ノ平~その20(双六小屋~新穂高温泉~高山) »

北アルプス雲ノ平~その19(三俣蓮華岳~双六小屋)

ガスが出てきたので三俣蓮華岳の頂上から降りた。
画像は三俣蓮華岳頂上 36 23' 25.16"N 137 35' 16.91"E 。
Fi2602231_1e
荷物を置いた場所に戻って、双六小屋に向かう。

岩が点在するなだらかな道を歩く。
何ヶ所か、水がちょろちょろと流れていた。

やがて、ガレ場を登ると尾根に挟まれた少し狭い空間に入る。
風の通り道になっているのか、肌寒さを感じた。

しばらく歩くと右側になだらかな丘が見える。
双六岳 36 22' 18.44"N 137 35' 13.24"E の尾根だろうか。
Fi2602231_2e
頂上には立ち寄らずに、左手にあるはずの双六小屋に向かう。

双六小屋への下りはひどい急坂で、一日中歩き続けた足にはこたえる。
足が棒のようになった。
Fi2602231_3e
赤い屋根が近づくのを励みに、一足一足降りていく。

ようやく双六小屋に着いた 36 22' 09.73"N 137 36' 05.23"E 。
Fi2602231_4e
テント場の使用料を払って、早速設営に取り掛かる。

ここは、双六岳の尾根と樅沢岳の尾根の間にできた切れ目のような地形になっている。
そのせいか風が非常に強い。

涼しいからとTシャツ一枚で設営準備していたが、後でとんでもない事になってしまった。

テント場の奥にある双六池 36 22' 04.75"N 137 36' 03.70"E 。
Fi2602231_5e
新田次郎の小説「風が死んだ山」は、双六池のテント場での幽霊騒動の話だった。

時間も時間なので、食事を作ろうとしたが、急に気分が悪くなってしまった。
体から力が抜けて、食欲が全くない。

どうやら風に当たりすぎて、体調を崩したらしい。
体が冷え切っている。
仕方なくシュラフに包まって寝ていることしかできなかった。

しばらく途方に暮れていたが、このままではもっと体調が悪くなるのではと不安になった。
何とか小屋まで行って、桃缶を買ってきた。

これが大正解で、甘い桃は何とか胃袋に収まってくれた。
何となく力も出てきた。

|

« 北アルプス雲ノ平~その18(鷲羽岳~三俣山荘~三俣蓮華岳) | トップページ | 北アルプス雲ノ平~その20(双六小屋~新穂高温泉~高山) »

209北アルプス・雲ノ平」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 北アルプス雲ノ平~その19(三俣蓮華岳~双六小屋):

« 北アルプス雲ノ平~その18(鷲羽岳~三俣山荘~三俣蓮華岳) | トップページ | 北アルプス雲ノ平~その20(双六小屋~新穂高温泉~高山) »